2013年 01月 17日
キャッシュ・フロー表 余裕資金の運用(1)
「ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」
今回は、余裕資金(しばらく使う予定のない資金)の運用について
考えていきます。
余裕資金は、将来に向けて増やしていく資金になります。
ですから、目標とする利回りを決めて、定期預金や債券、投資信託、
株など資産配分をしていくことになります。
例えば、500万円の余裕資金を年2%の利回りで運用を目標として
資産配分を考えた場合に、
(ケース1)
年1%の利回りが期待できる資産Aを50%と年3%の利回りが期待でき
る資産B50%保有しますと、250万円×1%+250万円×3%=10万円
になり全体利回りが2%になります。
(ケース2)
急激な景気の変動に備えて100万円を現金で準備、200万円を年4%
の利回りが期待できる資産C、200万円を年1%の利回りが期待できる資
産Dで保有しますと、
100万円×0%+200万円×4%+200万円×1%=10万円になり、全体
の利回りは同じく2%になります。
ここでは、2つのケースを取り上げましたが、同じ年2%の利回りを目標に
運用するにしても、様々な資産構成を考えることができます。
これが、ポートフォリオ(資産分散)の基本的な考え方になります。
今回は、個々の資産の利回りと全体の利回り関係をみてきました。
次回は、リスク(振れ幅)を軽減するポートフォリオの作り方についてみて
いきます。
追伸:先日、去年のお守りお焚き上げに神社に行きました。
参拝の行列が初詣よりも長く驚いてしまいました。
ファイナンシャルプランナーの恩田雅之です。」
今回は、余裕資金(しばらく使う予定のない資金)の運用について
考えていきます。
余裕資金は、将来に向けて増やしていく資金になります。
ですから、目標とする利回りを決めて、定期預金や債券、投資信託、
株など資産配分をしていくことになります。
例えば、500万円の余裕資金を年2%の利回りで運用を目標として
資産配分を考えた場合に、
(ケース1)
年1%の利回りが期待できる資産Aを50%と年3%の利回りが期待でき
る資産B50%保有しますと、250万円×1%+250万円×3%=10万円
になり全体利回りが2%になります。
(ケース2)
急激な景気の変動に備えて100万円を現金で準備、200万円を年4%
の利回りが期待できる資産C、200万円を年1%の利回りが期待できる資
産Dで保有しますと、
100万円×0%+200万円×4%+200万円×1%=10万円になり、全体
の利回りは同じく2%になります。
ここでは、2つのケースを取り上げましたが、同じ年2%の利回りを目標に
運用するにしても、様々な資産構成を考えることができます。
これが、ポートフォリオ(資産分散)の基本的な考え方になります。
今回は、個々の資産の利回りと全体の利回り関係をみてきました。
次回は、リスク(振れ幅)を軽減するポートフォリオの作り方についてみて
いきます。
追伸:先日、去年のお守りお焚き上げに神社に行きました。
参拝の行列が初詣よりも長く驚いてしまいました。
by lifeplaning
| 2013-01-17 09:00
| 恩田 雅之