2012年 05月 09日
実は知らないと怖い年金制度
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの矢澤理惠です。
ここのところ、投資顧問会社による企業年金の消失問題が明るみに出て
自分たちの年金に対する不安が高まってきています。
もともと、公的年金制度自体の信頼が揺らいでいたところに
追い打ちをかけた形となってしまいました。
若い人達の間では、かけてももらえない年金なら最初から払わない、
という風潮があるようですが実はここに落とし穴があります。
それは、国民年金に加入していないと、万が一、障害者となった時に
障害年金が受け取れないという事です。
私のバイク仲間で、20歳そこそこの時、バイク事故により片足を失った人がいました。
彼は若くても国民年金に加入していたため障害年金を受ける事が出来ましたが、
上記のような理由で、もし払っていなかったら、と思うと本当に怖い思いがします。
国民年金は20歳から60歳までかける事になっていますが、
20歳のころはまだ学生で払うことが金銭的に厳しい場合もあります。
そういう時には免除申請をしておけば、万が一のことがおきても障害年金を
受給することができます。
学生に限らず、年金をかけるのが困難な時も免除が認められる場合があるので、
区役所等で相談してみてください。
知っているようで実は知らないことが多い年金制度。
7月に企業年金の最前線で活躍してきた講師による
「公的年金・企業年金は破たんしない?正しい理解で誤解を解こう」
というセミナーが開催されます。
ぜひこういう機会に、年金の知識を深めてください!
ファイナンシャルプランナーの矢澤理惠です。
ここのところ、投資顧問会社による企業年金の消失問題が明るみに出て
自分たちの年金に対する不安が高まってきています。
もともと、公的年金制度自体の信頼が揺らいでいたところに
追い打ちをかけた形となってしまいました。
若い人達の間では、かけてももらえない年金なら最初から払わない、
という風潮があるようですが実はここに落とし穴があります。
それは、国民年金に加入していないと、万が一、障害者となった時に
障害年金が受け取れないという事です。
私のバイク仲間で、20歳そこそこの時、バイク事故により片足を失った人がいました。
彼は若くても国民年金に加入していたため障害年金を受ける事が出来ましたが、
上記のような理由で、もし払っていなかったら、と思うと本当に怖い思いがします。
国民年金は20歳から60歳までかける事になっていますが、
20歳のころはまだ学生で払うことが金銭的に厳しい場合もあります。
そういう時には免除申請をしておけば、万が一のことがおきても障害年金を
受給することができます。
学生に限らず、年金をかけるのが困難な時も免除が認められる場合があるので、
区役所等で相談してみてください。
知っているようで実は知らないことが多い年金制度。
7月に企業年金の最前線で活躍してきた講師による
「公的年金・企業年金は破たんしない?正しい理解で誤解を解こう」
というセミナーが開催されます。
ぜひこういう機会に、年金の知識を深めてください!
by lifeplaning
| 2012-05-09 13:00
| 矢澤 理惠