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2011年 11月 30日

おひとり様の老後~住まいをどうする?持ち家編その1

ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの中村 真佐子です。

今日で11月が終わりです。
今年も残すところあと1カ月となりました。
やり残したことはありませんか?
1日1日を大事に過ごしていきたいですね。

さて今回もおひとり様シリーズ
前回まで、賃貸住宅住み続けると・・・という内容でした。
今回からは持ち家の場合です。

単身世帯の持ち家率は、30代までは10%未満となっていて、賃貸住宅に住む人がほとんどです。
40代から持ち家率が上昇していき、持ち家一戸建ての場合、50代から20%を超え
70代からは50%を超えていきます。

高齢期には持ち家の人が半分以上いるということになりますので、単身者の高齢期の住まいについては持ち家についても考える必要があります。

更に男女別にデータを見てみると、40代の男女別マンション持ち家比率は女性が21.9%、男性が11.7%となっており、マンションに限ってみると女性が男性の2倍となっています。
(上記データ・統計局 統計からみた我が国の住宅より)

最近、単身女性向けのコンパクトマンションの供給が増えてきているのも、単身女性の持ち家意欲が伺えます。

2050年には、単身世帯が4割を超え、そのうちの高齢世帯は5割になると言われています。
持ち家で独り住まい。
最期まで住みなれた家で過ごしたいという気持ちは、ほとんどの人にあてはまるでしょう。
会社をリタイヤした後、体が不自由になってきた、など環境が変わることにより、持ち家をどう生かしていけばよいのか、単身者の持ち家について考える必要があります。
次回からは、高齢期に起こりうるリスクから持ち家である住まいについて見ていきたいと思います。
by lifeplaning | 2011-11-30 09:15 | 當舎 緑
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