2011年 11月 21日
葬儀場の見学に行ってきました
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。
先日、葬儀場の見学会がありましたので参加してきました。
私が身内からお葬式を出した経験というのは、15年以上前に祖母が
亡くなった時。
当時、神奈川の実家で祖母と親は同居していましたが、私は東京で
一人暮らしをしていました。
恐らく祖母が亡くなった直後には、葬儀屋さんへの連絡やら何やら相当
バタバタとしたと思うのですが、私はそのあたりは知らずじまい。
完全に親に任せっきりでございまして、さて、自分が取り仕切らなけれ
ばならない立場になった時、どうすればいいのかなぁ、と漠然と思って
いました。
私の親は70歳代半ば。そう遠くない将来に見送らなければならない時が
来ますので、ボチボチこういったことに関する見識を深めておかなければ
ならないと思っておりましたので、ちょうどいい機会と思い、
今回参加したのでした。
見学したのは、東京都台東区にあります葬祭館スペースアデューさん。
特徴は、祭壇料不要、宿泊施設完備、エバーミング処置、弦楽器による
生演奏での見送り、といったろころでしょうか。
こちらの場合は、祭壇料は式場に組み込まれているので不要とのこと。
ですから、単純に生花の値段を考えればいいので、大体いくら位ならば、
どういったお花で、どのようなボリューム感が出るか、などイメージが
しやすいと思います。
頂いた供花も利用して飾ることも可能ですし、ちょっとした花かごを
ポイントで置くだけでも十分格好がつくようなしつらえの祭壇でした。
うちの場合は親戚は近郊に住んでいますが、
遠方に親戚がいる方にとっては、葬儀の際の宿泊の手配も手間だそうですね。
その点、こちらは宿泊施設も完備しているので非常に便利だと思います。
祭壇と宿泊できる部屋がセットになって1フロア貸し切りなんですよ。
キッチンやトイレ、お風呂もついていて、まるで自宅にいるような感覚
になります。
お部屋はベットのタイプ、畳敷きのタイプあり、アメニティはホテル並みに
充実しているので、喪服だけをもって着替えて参列し、行き帰りは普段着で、
という方も多いらしいです。
エバーミング処置というのはおわかりになります?
欧米などでは一般的に行われている遺体への処置だそうで、遺体を防腐処置、
殺菌消毒し衛生的に保つ方法だそうです。
通常は納棺の際にドライアイスを入れる方法をとるそうなのですが、
エバーミングはまるで眠っているかの状態で一定期間遺体を保てるそうなので、
葬儀について十分に考える時間が取れたり、故人が好きだった服を着させる
こともできるそうです。
今回見学してみてわかったことは、葬儀のスタイルは本当に多様化している、
ということ。
弦楽器の生演奏により故人が好きだった曲で見送りができるなんて素敵だな
と思いました。
こちらだけではなく、他にも様々なサービスを展開しているところはたくさん
あるはず。
しかしながら、葬儀に関しての金額の相場感、サービスの相場感は、
私にはまだまだありませんので、他も色々と見てみなければと思いました。
でも、何よりも大切なのは、親がどのような葬儀を望んでいるのか、
その思いを確認しておくことですよね。
ナカナカ聞きづらいことなんですけどね。
「葬儀場みてきたんだけど…。」
切り出すいいきっかけにもなりました。
ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。
先日、葬儀場の見学会がありましたので参加してきました。
私が身内からお葬式を出した経験というのは、15年以上前に祖母が
亡くなった時。
当時、神奈川の実家で祖母と親は同居していましたが、私は東京で
一人暮らしをしていました。
恐らく祖母が亡くなった直後には、葬儀屋さんへの連絡やら何やら相当
バタバタとしたと思うのですが、私はそのあたりは知らずじまい。
完全に親に任せっきりでございまして、さて、自分が取り仕切らなけれ
ばならない立場になった時、どうすればいいのかなぁ、と漠然と思って
いました。
私の親は70歳代半ば。そう遠くない将来に見送らなければならない時が
来ますので、ボチボチこういったことに関する見識を深めておかなければ
ならないと思っておりましたので、ちょうどいい機会と思い、
今回参加したのでした。
見学したのは、東京都台東区にあります葬祭館スペースアデューさん。
特徴は、祭壇料不要、宿泊施設完備、エバーミング処置、弦楽器による
生演奏での見送り、といったろころでしょうか。
こちらの場合は、祭壇料は式場に組み込まれているので不要とのこと。
ですから、単純に生花の値段を考えればいいので、大体いくら位ならば、
どういったお花で、どのようなボリューム感が出るか、などイメージが
しやすいと思います。
頂いた供花も利用して飾ることも可能ですし、ちょっとした花かごを
ポイントで置くだけでも十分格好がつくようなしつらえの祭壇でした。
うちの場合は親戚は近郊に住んでいますが、
遠方に親戚がいる方にとっては、葬儀の際の宿泊の手配も手間だそうですね。
その点、こちらは宿泊施設も完備しているので非常に便利だと思います。
祭壇と宿泊できる部屋がセットになって1フロア貸し切りなんですよ。
キッチンやトイレ、お風呂もついていて、まるで自宅にいるような感覚
になります。
お部屋はベットのタイプ、畳敷きのタイプあり、アメニティはホテル並みに
充実しているので、喪服だけをもって着替えて参列し、行き帰りは普段着で、
という方も多いらしいです。
エバーミング処置というのはおわかりになります?
欧米などでは一般的に行われている遺体への処置だそうで、遺体を防腐処置、
殺菌消毒し衛生的に保つ方法だそうです。
通常は納棺の際にドライアイスを入れる方法をとるそうなのですが、
エバーミングはまるで眠っているかの状態で一定期間遺体を保てるそうなので、
葬儀について十分に考える時間が取れたり、故人が好きだった服を着させる
こともできるそうです。
今回見学してみてわかったことは、葬儀のスタイルは本当に多様化している、
ということ。
弦楽器の生演奏により故人が好きだった曲で見送りができるなんて素敵だな
と思いました。
こちらだけではなく、他にも様々なサービスを展開しているところはたくさん
あるはず。
しかしながら、葬儀に関しての金額の相場感、サービスの相場感は、
私にはまだまだありませんので、他も色々と見てみなければと思いました。
でも、何よりも大切なのは、親がどのような葬儀を望んでいるのか、
その思いを確認しておくことですよね。
ナカナカ聞きづらいことなんですけどね。
「葬儀場みてきたんだけど…。」
切り出すいいきっかけにもなりました。
by lifeplaning
| 2011-11-21 07:44
| 田中 尚実