2011年 10月 21日
災害対策~地震保険改定!
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。
今週の水曜日は、ファイナンシャルプランナーの
勉強会で講師をさせていただきました。
自分のブログにも書いていますが、
その日に合わせたように、地震保険の改定案要綱が発表されました。
http://midoritt.blog.so-net.ne.jp/
この改定案の変更点は4つです。
①現制度で、地震保険の補償は、火災保険とセットで加入し、その上限は、火災保険の保険金の50%ですが、この上限引き上げ
②免震構造などの住宅に適用する割引制度の拡大
③地震が発生するリスクが高いと言われている地域は現行1~4等地に分類されている基本保険料が見直し
④全損、半損、一部損という3段階の被害認定で、半損と一部損の間に、新たな被害認定基準を創設
あれほど、被害甚大だった東日本大震災でも、
全損と判定された支払件数の割合は、5.9%です。
こんな少ない補償では、再建できないと思った方も
多かったことでしょう。
地震保険の加入に際しては、火災保険と異なり、
「再取得価額」(新たに同等の建物を取得できる金額)でなく、
「時価」(使用した分の損耗を減価した金額)で、保険金を設定します。
また、保険金額は建物で5000万円、家財で1000万円が上限となり、
火災保険金の30~50%で加入しますので、
地震保険金だけで、新しい家を建設できてしまう方は、
多くはありません。
保険のかけ方というのは、非常に難しいのですが、
あくまでも「お守り」ということを覚えておいていただき、
もし、この地震保険だけでは、ちょっと少ないなどと、
思う方は、更に、他の共済や地震費用保険など、
別個に非常時の費用を準備しておいていただきたいものです。
ちなみに、この改定は早ければ、2012年度にも
新制度に移る予定です。
まずは、国土交通省のHPhttp://disapotal.gsi.go.jp/を
覗いていただき、自分の住んでいる地域の危険は何か、確認して、
非常時に、いくらあれば自分が災害時に再建できるのか、
保険料と給付のバランスをじっくり考えてみましょう。
ファイナンシャルプランナーの當舎です。
今週の水曜日は、ファイナンシャルプランナーの
勉強会で講師をさせていただきました。
自分のブログにも書いていますが、
その日に合わせたように、地震保険の改定案要綱が発表されました。
http://midoritt.blog.so-net.ne.jp/
この改定案の変更点は4つです。
①現制度で、地震保険の補償は、火災保険とセットで加入し、その上限は、火災保険の保険金の50%ですが、この上限引き上げ
②免震構造などの住宅に適用する割引制度の拡大
③地震が発生するリスクが高いと言われている地域は現行1~4等地に分類されている基本保険料が見直し
④全損、半損、一部損という3段階の被害認定で、半損と一部損の間に、新たな被害認定基準を創設
あれほど、被害甚大だった東日本大震災でも、
全損と判定された支払件数の割合は、5.9%です。
こんな少ない補償では、再建できないと思った方も
多かったことでしょう。
地震保険の加入に際しては、火災保険と異なり、
「再取得価額」(新たに同等の建物を取得できる金額)でなく、
「時価」(使用した分の損耗を減価した金額)で、保険金を設定します。
また、保険金額は建物で5000万円、家財で1000万円が上限となり、
火災保険金の30~50%で加入しますので、
地震保険金だけで、新しい家を建設できてしまう方は、
多くはありません。
保険のかけ方というのは、非常に難しいのですが、
あくまでも「お守り」ということを覚えておいていただき、
もし、この地震保険だけでは、ちょっと少ないなどと、
思う方は、更に、他の共済や地震費用保険など、
別個に非常時の費用を準備しておいていただきたいものです。
ちなみに、この改定は早ければ、2012年度にも
新制度に移る予定です。
まずは、国土交通省のHPhttp://disapotal.gsi.go.jp/を
覗いていただき、自分の住んでいる地域の危険は何か、確認して、
非常時に、いくらあれば自分が災害時に再建できるのか、
保険料と給付のバランスをじっくり考えてみましょう。
by lifeplaning
| 2011-10-21 00:47
| 中村 真佐子