2011年 10月 07日
じわじわと上昇を続ける社会保険料
ファイナンシャルプランナーの當舎です。
今日、我が家の小中学生たちは、前期授業の修了式です。
横浜に引っ越しをしてから初めての通知簿を受け取ります。
「楽しみね~。」と言って、学校に送りだしましたが、
「ただいま~!」と元気よく、帰ってくることが出来るのでしょうか(笑)
さて、今日は、給与から毎月控除されている保険料の保険料率のお話をします。
10月5日、「中小企業の従業員が加入する協会けんぽの保険料率が、
3年連続上昇」という新聞記事が発表されました。
9月、厚生年金の保険料率が16.058%から16.412%に
上昇したばかりです。
個人の負担としては、0.177%と、ささやかな気がしますが、
毎年、さまざまな項目が給与から控除され、その額はじわじわと
上昇を続けているのです。
協会けんぽの場合は、都道府県ごとに保険料率が決定されているので、
一律には言えませんが、高齢化が進んでいることと、加入者が減少していることで、
医療費の支出が膨らみ、結果として、健康保険料の保険料率は、
現在の9.5%から10.2%に上昇する見込みです。
2009年度には8.5%だったことを考えると、
この上昇幅は非常に大きいと言わざるを得ません。
しかも、これは、40歳未満の方の場合です。
40歳以上で介護保険に加入している方は、更に、介護保険料が加算されるわけです。
ところで、ファイナンシャルプランナーが、キャッシュフロー表をなるものを
作成する場合には、年間収入から必要経費を控除した「手取り」を所得として考えます。
毎年の流れを、年間で見ていくわけです。
ところが、専門家でもない普通の方の場合、毎日の生活の中で、
ついつい、毎月の手取りで考えがちです。
右肩上がりの昇給が見込まれない時代、出来れば、年間を通じた収支の把握をしたいものですね。
その際、健康保険(介護保険料含む)の保険料は3月、雇用保険の保険料は4月、
厚生年金の保険料は9月にアップするということを分かっておくと、
給与から控除されている明細表がもっとわかりやすくなるのではないでしょうか。
会社に勤めていると、毎月の給与明細をじっくりと見ることは少ないでしょう。
実は、保険料のアップで、じわじわと、控除金額が大きくなっていることを
感じて頂き、長い目で見たライフプランを考えるきっかけになれば
いいなと思っています。





















