2011年 10月 05日
フラット35sの金利優遇が復活
ファイナンシャルプランナーの中村 真佐子です。
北海道では、早くも冬の寒さだとか・・・
まだ9月というのに秋を通り越してしまっています。
RSウイルスという感染症が流行り出している模様です。
寒暖の差により体調不良を起こしている人が私の周りでもいます。
皆さまもお気をつけくださいね。
さて昨日の新聞で、「フラット35S」の金利優遇が復活するとの記事が出ていました。
「フラット35」とは、住宅金融支援機構が民間金融機関とともに扱う住宅ローンです。
固定金利で最初の金利が返済終了まで同じという長期固定金利の住宅ローンです。
「フラット35s」は住宅が省エネや耐震性に優れている住宅について、金利を優遇する制度です。
昨年2月から国の住宅購入促進として金利優遇が1%でした。
この1%優遇は、当初10年間期間限定でした。
1%優遇は9月末で申請が終了となり、現在は従来の0.3%優遇に戻っています。
昨日の新聞記事によりますと、国土交通省は、金利優遇を0.7%(被災地は1%)に引き上げることを決めたそうです。
優遇期間は、5年間。1%優遇のときの10年間よりは縮小された形となっています。
3次補正予算に計上する予定なので、国会で承認後ということになり、具体的な時期は未定です。
住宅エコポイントの復活もささやかれていて、住宅をめぐる動きがここのところ動き出しています。
情報のアンテナを高く持つことは、お金を賢く使うことへつながります。
住宅購入予定の方は、今後の動向をチェックしていきましょう。