2011年 08月 30日
公的年金から学ぶ分散投資
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの長谷剛史です。
【 公的年金から学ぶ分散投資 】
資産運用を行うにあたって、「分散投資」・「長期投資」が
重要であることは、耳にたこができるぐらい?聞かれている
と思います。
そこで、今回は、少し角度を変えて公的年金から「分散投資」を
学んでみましょう!
まず、質問です。
老後の大切な公的年金が、どのような方針(金融商品と配分割合)で
管理運用されているかご存知ですか?
・・・
・・・
・・・(考え中)
・・・
・・・
元本割れしてはいけないので、全て預貯金???
・・・
・・・
・・・(考え中)
・・・
・・・
全て預金に預けているわけではありません。
どうなっているかというと・・・
国内債券 ⇒ 67%
国内株式 ⇒ 11%
外国債券 ⇒ 8%
外国株式 ⇒ 9%
短期資産 ⇒ 5%
という配分割合で、運用されています。
このように、一般的にはリスク資産と言われる
株式・外貨建て資産に合計28%投資しています。
老後の大切な公的年金をなぜリスクにさらすのでしょう???
・・・
・・・
・・・(考え中)
・・・
・・・
理由は2点!
1、インフレに負けないため
2、現役世代の賃金上昇に負けないため
公的年金は、上記資産配分で、≪運用利回り3.2%≫を
超えることを目標にしています。
お金を各資産に分けて運用することを「分散投資」、
各資産の配分割合を決めることを、「アセットアロケーション」
と言います。
もう一つ質問です。
次の中で、運用成績に与える影響が一番大きいのはどれでしょう?
1、タイミング
2、銘柄選択
3、資産配分(アセットアロケーション)
・・・
・・・
・・・(考え中)
・・・
・・・
圧倒的に3の資産配分(アセットアローケーション)なんですね。
多くの方が気にされるタイミングや銘柄選びは、そんなに重要では
ありません。
公的年金の運用方針を、私達個人の資産運用にあてはめてみると。。。
1、資産運用の目的を明確化(ライフプラン=将来計画)
2、運用利回りの設定
3、資産配分(アセットアロケーション)の設定
4、各資産ごとに商品選び
くれぐれも、新聞・雑誌に掲載されている投資信託を安易に
購入することがないようにしてください。
資産運用を始める前にやるべきことが山積みですから。。。
ファイナンシャルプランナーの長谷剛史です。
【 公的年金から学ぶ分散投資 】
資産運用を行うにあたって、「分散投資」・「長期投資」が
重要であることは、耳にたこができるぐらい?聞かれている
と思います。
そこで、今回は、少し角度を変えて公的年金から「分散投資」を
学んでみましょう!
まず、質問です。
老後の大切な公的年金が、どのような方針(金融商品と配分割合)で
管理運用されているかご存知ですか?
・・・
・・・
・・・(考え中)
・・・
・・・
元本割れしてはいけないので、全て預貯金???
・・・
・・・
・・・(考え中)
・・・
・・・
全て預金に預けているわけではありません。
どうなっているかというと・・・
国内債券 ⇒ 67%
国内株式 ⇒ 11%
外国債券 ⇒ 8%
外国株式 ⇒ 9%
短期資産 ⇒ 5%
という配分割合で、運用されています。
このように、一般的にはリスク資産と言われる
株式・外貨建て資産に合計28%投資しています。
老後の大切な公的年金をなぜリスクにさらすのでしょう???
・・・
・・・
・・・(考え中)
・・・
・・・
理由は2点!
1、インフレに負けないため
2、現役世代の賃金上昇に負けないため
公的年金は、上記資産配分で、≪運用利回り3.2%≫を
超えることを目標にしています。
お金を各資産に分けて運用することを「分散投資」、
各資産の配分割合を決めることを、「アセットアロケーション」
と言います。
もう一つ質問です。
次の中で、運用成績に与える影響が一番大きいのはどれでしょう?
1、タイミング
2、銘柄選択
3、資産配分(アセットアロケーション)
・・・
・・・
・・・(考え中)
・・・
・・・
圧倒的に3の資産配分(アセットアローケーション)なんですね。
多くの方が気にされるタイミングや銘柄選びは、そんなに重要では
ありません。
公的年金の運用方針を、私達個人の資産運用にあてはめてみると。。。
1、資産運用の目的を明確化(ライフプラン=将来計画)
2、運用利回りの設定
3、資産配分(アセットアロケーション)の設定
4、各資産ごとに商品選び
くれぐれも、新聞・雑誌に掲載されている投資信託を安易に
購入することがないようにしてください。
資産運用を始める前にやるべきことが山積みですから。。。
by lifeplaning
| 2011-08-30 13:42
| 長谷 剛史