2011年 06月 27日
節電アクション
ファイナンシャルプランナーの田中尚実です。
一昨日から少し涼しくなっていますが、先週後半は関東地方は
猛暑でしたねぇ。
この猛暑の影響によりエアコンの使用が増えたため、東京電力管内の
電力需要が、22日に震災後はじめて4,000万キロワットを超えました。
そしてついに24日には、震災後最大の4,389万キロワットに。
最大電力供給力4,790万キロワットに対しての使用率は約92%と、
かなり厳しい状況となりました。
電気はためておくことができませんのでね。
需要が供給を上回らないようにするためには、節電しか方法はありません。
電力消費量の約3分の1は家庭が占めています。
実は、事業者のみならず、家庭においても、7月~9月の平日9時~20時の
使用電力を15%減らすことを求められていることはご存知でしょうか?
本格的な夏の到来に向け、私たち一人ひとりの行動も電力不足を乗り切れ
るかどうかのカギになってきそうです。
では、具体的にどのようなアクションをおこせばいいのか?
資源エネルギー庁のHPから、家庭向けの節電対策がダウンロード
できるようになっています。
→ 節電パンフレット
良く知られた、エアコンの設定温度を28℃にすることなど10個の対策と、
それによる節電効果が数値で表されていたり(削減率と削減消費電力)、
ちょっとした工夫や心がけなどが紹介されています。
基本的に料理をする時はどうしても火を使うことになるので、
夏場に台所に立つのは暑くてつらいですよね。
それに、うちそうなんですけど、IHクッキングヒーターの場合は
もろに電力を消費してしまうことになります。
何とかならないか?
以下のサイトを参考にしてみましょう。
味の素とハウス食品が電気もガスも使わない簡単レシピや時短メニュー
の提案をしています。
→味の素「節電レシピ」、ハウス食品「なるほどレシピ」
栄養満点!食べ応えも大満足だそうですよ。