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2011年 03月 01日

「平成22年度生活保障に関する調査」より見えてくるもの「老後保障」編①

ライフプランニング公式ブログの読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの瀬尾由美子です。

早いもので今日から3月。2011年もすでに2カ月が終わったことになります。
また、鹿児島県内の公立高校ではほとんどの学校で卒業式が行われました。

さて、先週まで財団法人生命保険文化センターが平成22年12月9日に発表した
「平成22年度生活保障に関する調査」から見えてくるものの中で、医療保障について紹介してきました。
今週からは「老後保障」について紹介していきたいと思います。

①老後生活に対する不安の有無
老後生活に対する不安の有無については
非常に不安を感じる → 26.0%
不安を感じる    → 28.8%
少し不安を感じる  → 31.0%
不安感なし     → 11.5%
わからない     → 2.7%
となり、じつに「不安感あり」と答えている方が85.8%となっています。

②老後生活に対する不安の内容(複数回答)
また、「不安感あり」とした人の具体的な不安の内容については
公的年金だけでは不十分     → 83.7%
日常生活に支障が出る      → 49.9%
自助努力による準備が不足する  → 39.5%
退職金や企業年金だけでは不十分 → 36.2%
仕事が確保できない       → 35.8%
となっています。2番目以外は、経済的な内容に基づいた不安になっていることが分かります。

③老後の最低日常生活費
夫婦2人で老後生活を送る上で必要と思われる最低日常生活費については
15万円未満   → 5.4%
15~20万円未満 → 13.1%
20~25万円未満 → 31.9%
25~30万円未満 → 13.5%
30~40万円未満 → 17.7%
40万円以上   → 2.2%
わからない   → 16.1%
となっています。最も多いのが20~25万円と答えた人たち。また、平均も22.3万円となっています。

④老後のゆとりのための上乗せ額
経済的にゆとりのある老後生活を送るための費用として、上記③以外に必要と考える費用については
10万円未満   → 20.5%
10~15万円未満 → 35.7%
15~20万円未満 → 4.3%
20~25万円未満 → 9.0%
25~30万円未満 → 2.4%
30万円以上   → 12.0%
最も多いのが10~15万円となり、平均で14.3万円となっています。

⑤老後のゆとりのための上乗せ額の使途(複数回答)
上記④の金額を、具体的にはどのようなことに使っていきたいと考えているかについては
旅行やレジャー    → 62.4%
趣味や教養      → 53.0%
身内との付き合い   → 49.3%
日常生活費の充実   → 47.5%
耐久消費財の買い替え → 24.5%
などとなっています。旅行や趣味のための上乗せと考えている人が多い一方で、日常生活費の充実など、
毎日の暮らしを豊かにしたいと考えている人も多くなってきているようです。

上記の④と⑤の金額を合計したものが「ゆとりある生活費」となるのですが、今回の金額は平均で36.6万円となっています。
この金額は前回よりも1.7万円減少しているようです。
by lifeplaning | 2011-03-01 22:22 | 瀬尾 由美子
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