2011年 02月 24日
相続税の課税対象者は4%から50%以上へ?
ライフプランニング公式ブログ読者の皆さま、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの横川由理です。
今、国会では法律の審議どころではないと思いますが、
もし、税制改正が予定どおり行われると、相続税の課税対象となる人が50%もアップする模様。
現在、1年間に100万人ほどの人が亡くなっていますが、このうち、相続税がかかるのは約4%。
つまり、よっぽどのお金持ちでなければ、相続税はかからないしくみです。
家やお金、保険金などを合わせて、1億円あったとしても、通常は税金がかからないものです。
しかし、今回の税制改正が国会を無事に通過すると、相続税の課税対象となる人が5割増というようにいわれています。
また、税率もアップし、現在の最高税率は50%ですが、55%となります。
普通の人(私)には関係ありませんが、確かに5%と考えるとたいしたことはないと思いがちですが、1億円の5%は500万円にもなります。
無事に成立すると、4月1日からの死亡が対象となりますから、
3月31日に死亡するのと、4月1日に死亡するのでは、500万円も税金が高くなってしまいますね!
今回の改正のすべてが成立するとは思いませんが、いずれにしても、
税収が足りないのですから相続税に限らず、
消費税や所得税などの税金はアップしていくことでしょう。
払わなくてよい税金まで負担することはないので、税金の知識はますます必須になってきました。
税金は源泉徴収という形であらかじめ差し引かれますが、払いすぎたので還してくださいというのは、自分で申告する必要があるのです。
日本FP協会もこの1月からFP3級技能士の試験を開始したこともあり、
ますます、ファイナンシャルプランニングの必要性を感じています。
ファイナンシャルプランナーの横川由理です。
今、国会では法律の審議どころではないと思いますが、
もし、税制改正が予定どおり行われると、相続税の課税対象となる人が50%もアップする模様。
現在、1年間に100万人ほどの人が亡くなっていますが、このうち、相続税がかかるのは約4%。
つまり、よっぽどのお金持ちでなければ、相続税はかからないしくみです。
家やお金、保険金などを合わせて、1億円あったとしても、通常は税金がかからないものです。
しかし、今回の税制改正が国会を無事に通過すると、相続税の課税対象となる人が5割増というようにいわれています。
また、税率もアップし、現在の最高税率は50%ですが、55%となります。
普通の人(私)には関係ありませんが、確かに5%と考えるとたいしたことはないと思いがちですが、1億円の5%は500万円にもなります。
無事に成立すると、4月1日からの死亡が対象となりますから、
3月31日に死亡するのと、4月1日に死亡するのでは、500万円も税金が高くなってしまいますね!
今回の改正のすべてが成立するとは思いませんが、いずれにしても、
税収が足りないのですから相続税に限らず、
消費税や所得税などの税金はアップしていくことでしょう。
払わなくてよい税金まで負担することはないので、税金の知識はますます必須になってきました。
税金は源泉徴収という形であらかじめ差し引かれますが、払いすぎたので還してくださいというのは、自分で申告する必要があるのです。
日本FP協会もこの1月からFP3級技能士の試験を開始したこともあり、
ますます、ファイナンシャルプランニングの必要性を感じています。
by lifeplaning
| 2011-02-24 13:12
| 横川 由理