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2010年 11月 17日

貨幣の発行枚数ってどのくらい?

ライフプランニングブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの佐藤涼子です。

私たちが毎日手にしているお金。
今日はそのお金の発行枚数について見ていきたいと思います。

造幣局のHPの年銘別貨幣製造枚数によると、
2009年の貨幣製造枚数は・・・

1円玉が4,800万3千枚、
5円玉が400万3千枚、10円玉が3億3,800万3千枚、
50円玉が500万3千枚、100円玉が1億1,500万3千枚、
500円玉が3億4,300万3千枚となっています。

詳しくはコチラ

年によって発行枚数の違いはありますが、近年、1円、5円、10円、50円の
発行枚数が減少しています。

では、なぜ発行枚数が減少しているのでしょうか?

理由の1つとして、電子マネーやクレジットカードが普及したことが
挙げられると思います。

私自身も、電子マネー&クレジットカードのみで1日を過ごすことが多いです。

電車に乗る時はSuicaを利用。コンビニで買い物する時は電子マネー。
スーパーやデパートで買い物をする時はクレジットカードを利用するなど、
貨幣そのものに触れていない日が多いと感じます。

また、価格表示も1つの要因なのではないでしょうか?
消費税が導入された1989年は、消費税の税率は3%。
その後1997年に消費税率が引き上げられ、現行の5%となりました。
この頃の価格表示は、消費税込みの価格ではありませんでした。

しかし、2004年に価格表示の「税込表示」が義務づけられました。
1円や5円の需要は減ってきていると言えます。
時代の流れで、貨幣の発行枚数は減ってきているのだなと思います。

実際に、私のお財布を見てみると・・・
1円玉と5円玉は、全て昭和。
平成に発行された1円や5円は、やはり貴重なのかもしれません・・・。
皆さんのお財布の中の貨幣はいかがでしょうか?
by lifeplaning | 2010-11-17 07:45 | 佐藤 涼子
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