2010年 09月 24日
贈与を知ろう⑧映画の中の贈与の話~FP平川のエーガなキモチ
ファイナンシャルプランナーの平川すみこです。
プロ野球もシーズン終盤ですね。
ソフトバンクホークスファンの私としては
昨日のデーゲームでの勝利、
そしてナイターでのパ・リーグ首位の西武の負けにより
優勝マジック2が点滅したことに大ハシャギしてます!
最終2戦に向けて、私個人もさることながら
博多の街全体が大いに盛り上がること間違いナシでしょう。
さて、9月のブログテーマは「贈与」。
本来は高額になる贈与税について、税負担が軽減される
特例のお話しをしてまいりました。
毎月最終週は本の紹介。
今日は趣向を変えて、映画のご紹介をしたいと思います。
『マルサの女』
(監督伊丹十三氏、1987年公開)
マルサ(国税局査察部)に勤務する女性査察官と、
脱税者との戦いをコミカルかつシニカルに描いた映画です。
何度もテレビ放映もされていますので
ご覧になったことがある方も多いと思います。
この映画は税金の話題が満載。贈与の話題だってでてくるのです。
主人公の女性査察官は宮元信子さん。
対する巨額脱税容疑者に山崎勉さん。
二人のやり取りの中で
合法的に贈与税を払うことなく自分の財産を愛する妻に贈与する方法を
山崎さん扮するラブホテル経営者は語ります。
「それは、贈与税の配偶者控除?」と思いきや、
この特例は同じ配偶者からは一度しか適用できませんよね。
では、もっとたくさんの財産を、贈与税を1円も払わずに贈与する方法は・・・
・・・
・・・
・・・
それは、映画を観てのお楽しみにします。
(この方法はもちろん合法で贈与税非課税にできる方法です!
でも実践する人はあまりいないと思いますが)
数回観たことがある方も、そのシーンは覚えてないということもあるでしょう。
20年以上前の映画なので古い部分もありますが、
ストーリーを楽しみながら、
ちょっとした税制や税務署のことも知ることができますので、
ぜひ、(再度)観てみてくださいね~。