ライフプランニング公式ブログ

ライフプランニングブログ読者の皆さん、こんにちは！
ファイナンシャルプランナーの大山潤です。

南アWCもいよいよベスト4が出そろいました。
日本代表は残念ながら敗退してしまいましたが、サッカー好きにはたまらない試合が続きます。
パラグアイvsスペインはとんでもない試合でした。

たまたまアフリカつながりの話題ですが、
東アフリカ5カ国（ブルンジ、ケニヤ、ルワンダ、タンザニア、ウガンダ）が、国境を越えた雇用、貿易、資本の移動を活発化するために、経済共同体を形成するというニュースです。

設立後9年を迎える東アフリカ共同体の究極のゴールは、1億2500万人を束ねる連邦政府の樹立。

（このニュースを読むまで、東アフリカ共同体というものの存在を知りませんでした。）

記事によれば、2012年までには貨幣同盟を、2015年までには共通通貨を持つことが予定されており、既に共同体には法定と議会が存在するそうです。

この地域は、該当国の方々には申し訳ありませんが、政治的にも経済的にも混乱しており、抗争、武力衝突といったニュースで溢れている印象を持っていました。

実際、東アフリカ共同体は、1967年にケニヤ、タンザニア、ウガンダによって設立された後、メンバー国の内部抗争で10年で崩壊したとのこと。

目標の達成は、なかなか困難な道のりになるかと思いますが、
なおさらのこと、成功した時の治安の安定、経済成長、貧困問題の解決に与えるインパクトはかなり大きなものになると予想します。

幸いユーロ圏の様な単一通貨の導入だけでなく、最終的には連邦制を目指すということ。

ぜひ上手くいって欲しい動きです。

East African Countries Form a Common Market

5 East African countries create common market