2010年 06月 04日
改正貸金業法の新ルールくん登場~FP平川のつぶやき
ライフプランニングブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの平川すみこです。
6月にはいりました。
改正貸金業法完全施行まであと2週間。
日本貸金業協会に新しいキャラクターが誕生しました。
その名も「ルールくん」。
「新ルール改正貸金業法」
http://www.0570-051-051.jp/
新しいルールといっても、18日から急にスパッと変わるわけではなく
実はすでに業界の各業者は、新ルールに切り替えを始めています。
すでに、年収の3分の1までしか借り入れできないとする
総量規制に基づき、収入のない専業主婦へ新たな貸付を
行わないようにされているため、
お金が借りられずに困っている主婦が増えているようです。
総量規制の例外として「配偶者貸付」があります。
本来は個人ごとに年収の3分の1までが基準なのですが、
配偶者と併せた年収の3分の1までは借りることができるというもの。
この「配偶者貸付」で、専業主婦の方も夫の同意があれば
夫の年収の3分の1まで借り入れることができます。
でも・・・夫には内緒の借入れの場合、
(生活のやりくりのため内緒で借り入れている方って結構多いようです)
夫の同意をとるのが難しければ、借りることはできません。
また、業者側からすると、現在は夫婦であっても
いつ離婚するかわからない、とうこともありますので
夫の同意がとれるとしても、専業主婦への貸付けは
行わないとしているところも多いようです。
すでに影響はでてはいるのですが、
18日の貸金業法完全施行で、借りられない専業主婦が
さらにクローズアップされるのだろうと思います。
でも、なぜ専業主婦の借入れが多いのでしょうか。
生活費の補てんであったり、入院等の急な出費であったり
子どもの教育費が足りない・・といった理由もあるようですが、
この機会に、借入れに頼らず生活をしていける
急な出費にも対応できるような家計の見直しを
しっかり行っていくことが大切なのだろうと思います。
改正貸金業法の新ルールは、借金を断ち切り、
健全な家計管理を行っていくことを促すものでしょう。
既に借入れがある主婦の方には、一時的には苦しい時期があると思いますが、
しっかりと家計を見直す機会になることを願っています。
その際に、ぜひ活用していただきたいのが
ファイナンシャルプランナー(FP)!
いろんな公的な無料の相談窓口にFPであったり
FPの知識を持った相談員がいるところが増えてきています。
本当に困ってどうしようもなくなってからのご相談では
どうすることもできない場合が多いものです。
困った状況にならないように、早め早めに気軽に相談に
きていただけるようになるといいな~と思っています。
ファイナンシャルプランナーの平川すみこです。
6月にはいりました。
改正貸金業法完全施行まであと2週間。
日本貸金業協会に新しいキャラクターが誕生しました。
その名も「ルールくん」。
「新ルール改正貸金業法」
http://www.0570-051-051.jp/
新しいルールといっても、18日から急にスパッと変わるわけではなく
実はすでに業界の各業者は、新ルールに切り替えを始めています。
すでに、年収の3分の1までしか借り入れできないとする
総量規制に基づき、収入のない専業主婦へ新たな貸付を
行わないようにされているため、
お金が借りられずに困っている主婦が増えているようです。
総量規制の例外として「配偶者貸付」があります。
本来は個人ごとに年収の3分の1までが基準なのですが、
配偶者と併せた年収の3分の1までは借りることができるというもの。
この「配偶者貸付」で、専業主婦の方も夫の同意があれば
夫の年収の3分の1まで借り入れることができます。
でも・・・夫には内緒の借入れの場合、
(生活のやりくりのため内緒で借り入れている方って結構多いようです)
夫の同意をとるのが難しければ、借りることはできません。
また、業者側からすると、現在は夫婦であっても
いつ離婚するかわからない、とうこともありますので
夫の同意がとれるとしても、専業主婦への貸付けは
行わないとしているところも多いようです。
すでに影響はでてはいるのですが、
18日の貸金業法完全施行で、借りられない専業主婦が
さらにクローズアップされるのだろうと思います。
でも、なぜ専業主婦の借入れが多いのでしょうか。
生活費の補てんであったり、入院等の急な出費であったり
子どもの教育費が足りない・・といった理由もあるようですが、
この機会に、借入れに頼らず生活をしていける
急な出費にも対応できるような家計の見直しを
しっかり行っていくことが大切なのだろうと思います。
改正貸金業法の新ルールは、借金を断ち切り、
健全な家計管理を行っていくことを促すものでしょう。
既に借入れがある主婦の方には、一時的には苦しい時期があると思いますが、
しっかりと家計を見直す機会になることを願っています。
その際に、ぜひ活用していただきたいのが
ファイナンシャルプランナー(FP)!
いろんな公的な無料の相談窓口にFPであったり
FPの知識を持った相談員がいるところが増えてきています。
本当に困ってどうしようもなくなってからのご相談では
どうすることもできない場合が多いものです。
困った状況にならないように、早め早めに気軽に相談に
きていただけるようになるといいな~と思っています。
by lifeplaning
| 2010-06-04 23:59
| 平川 すみこ