2010年 05月 24日
北の瀬戸際外交は瀬戸際に留まれるのか
ファイナンシャルプランナーの大山潤です。
先週気になったのは、
まずは、
ソニーとグーグルの提携と対アップル戦略、
そして、
トヨタとテスラの提携でした。
特にトヨタとテスラに関しては、生み出される製品やEV(電気自動車)の未来に対する興味とともに、
提携会見でのシュワちゃん(破たん寸前で財政立て直しに悲鳴をあげているカリフォルニア州知事)のアピールぶり、
株式上場によって十分な資金調達ができると思われていたテスラの状況、
の方がちょっと引っかかります。
一方で、
もっと深刻なニュースが、現在停戦中の北と南朝鮮の潜水艦沈没事件です。
今朝(24日)は、韓国が北朝鮮を国連安保理に提訴する方針を発表しました。
北朝鮮の瀬戸際外交が瀬戸際を超えてしまったとすれば、
一国の首相が「先頭に立って戦う」という発言されたわけですから(例え口が滑ってしまったのだとしても・・)、
日本としてもテポドン試射などとは次元の違う危機を覚悟する必要があるかもしれません。
なんとか瀬戸際に留まってくれることを祈りつつ、
取り急ぎ経済的な影響などを知る上でも、米ソの代理戦争であった朝鮮戦争あたりから歴史を復習してみようと思っています。