ライフプランニング公式ブログ

ライフプランニングブログ読者の皆さん、こんにちは！
ファイナンシャルプランナーの横川由理です

我が家には猫が2匹います。
裏に捨てられた4匹を拾って、哺乳瓶で育て上げすっかり猫ママです。
子猫たちも大きくなり、そろそろ避妊手術の季節となりました。
2匹とも、メスだからお金がかかります。

メスの避妊手術は3万円から4万円
一方、オスの去勢手術は、1万5,000円から2万円くらいです。
メスは開腹手術となるため、手術費用が割高になるのです。

ところが、住んでいる自治体によってペットの避妊や去勢手術に対して
助成金を出しているところも！

東京都世田谷区の場合は、もちろん区民の飼い猫が対象となり、
メス：6,000円
オス：3,000円です。

横浜市の場合は、一律5,０００円です。
九州地方は結構充実していて、
福岡市： 不妊、去勢手術は共に自治体（福岡市）から3,000円、
福岡市獣医師会から4,500円の合計7,500円
北九州市： 雌猫への不妊手術のみが対象で自治体（北九州市）から10,000円

猫に限らずペットを飼っていると餌代やトイレ代を初め、
診療費まで金銭の負担が大変です。
小型犬ならお洋服代もかかります！

ライフプランを考えるとき、ペット1匹につき100万円くらい余裕をみましょう。
一生涯を通じて、平均でも100万円はかかってしまいます。

知り合いのワンちゃんは、毎日点滴に通っているそうです。
健康保険制度が対象とならない動物の診療費は、想像を絶する金額です。

じゃあ、ペット保険に加入してみる？
ペット保険に加入する場合、犬猫は10歳くらいまで加入でき、保障は20歳まで続きます。
4歳の日本猫なら、年払いで25,000円ほど。
10歳なら、33,440円。

気になる補償範囲はかかった診療費の50％で、上限が1日1万円です。
手術は別途、上限が10万円。
保険に加入すべきか、どうか悩ましいところです。