2010年 04月 08日
畳の大きさは?
ファイナンシャルプランナーの横川由理です。
先週は投稿することができずに、大変失礼をいたしました。
引っ越しの準備等がありまして、徹夜状態が続き、
気がついたら病院で、すでに遅し。本当に申し訳ございませんでした。
さて今日は畳の大きさについてです。
私は日本国内での引っ越し経験がゼロなので、知らなかったのですが、
畳の大きさっていろいろあるんですね。
もちろん戸建てサイズと団地サイズが違うというのは有名なお話ですが、
江戸間に、京間そのほかにも地方によって違うのです。
もともと日本では、尺を使用していたのでセンチメートルでは表していませんでした。
1畳の大きさは、3尺×6尺。
1尺は30.3センチメートル、ということは、90.9cm×181.8cmです。
しかし、関東地方で多い江戸間は、88cm×176cm。
ちょっと小さいのでは?
団地サイズなんて、85cm×170cm!
団地といっても、アパートやマンションなども同じです。
でも、1番畳が大きいのは、京間の95.5cm×191cm。
1番「尺」でのサイズに近いですね。
1畳で比べてもピンと来ないので、10畳での面積を比べてみましょう。
★京間
95.5cm×191cm×10畳=18.25㎡
★江戸間
88cm×176cm×10畳=15.49㎡
★団地
85cm×170cm×10畳=14.45㎡
京間と団地サイズの差は、約4㎡
4㎡は2m×2m。
地方や建物によって、ずいぶんと違ってしまうものです。