2010年 04月 05日
遠くなる元の再評価
ライフプランニングブログ読者の皆さん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの大山潤です。
米は、4/15に予定されていた「為替報告書」の公表を延期しました。
同報告書内で、中国を為替操作国に認定するかどうかが注目されていましたが、胡錦濤国家主席が4/12,13に核サミット出席のため訪米することに配慮した模様です。
米メディアを見ていると、特にイランの核問題解決に向けて、イランに肩入れしている中国の協力を得るための妥協だとの見方もあります。
中国政府の気質を考えれば、むしろ認定された方が、元の切り上げは遠くなりそう。
PS
今週木曜日には、米国30年債の入札を控えています。
ファイナンシャルプランナーの大山潤です。
米は、4/15に予定されていた「為替報告書」の公表を延期しました。
同報告書内で、中国を為替操作国に認定するかどうかが注目されていましたが、胡錦濤国家主席が4/12,13に核サミット出席のため訪米することに配慮した模様です。
米メディアを見ていると、特にイランの核問題解決に向けて、イランに肩入れしている中国の協力を得るための妥協だとの見方もあります。
中国政府の気質を考えれば、むしろ認定された方が、元の切り上げは遠くなりそう。
米国の法律では、為替操作国と認定した場合、財務省はIMFの枠組みの中で迅速に交渉を開始するか、もしくは対象国と2国間交渉を開始するよう義務付けら れている。
中国は、為替政策報告書の中で1992年5月─1994年7月の間に5度、為替操作国として指摘されているが、その後報告書の中で名指しされた国はない。(ロイター)
PS
今週木曜日には、米国30年債の入札を控えています。
by lifeplaning
| 2010-04-05 13:33
| 大山 潤