AWS QuickSightの導入検討と使ってみた所感とデータチームの活動について
2019年 12月 13日
エキサイトのデータテクノロジーグループ新卒1年目の藤井です。
データテクノロジーグループはまだできたばかりのチームで、現在私はデータ分析や機械学習のためのデータ基盤構築、ダッシュボードの作成などの業務を行なっています。
今回は私たちのチームでの活動について少しだけ記述し、社内への導入を検討しているAWSのBIサービスである「QuickSight」について触れてみた所感と今後の展望について発表したのでその資料を添付します。
現在チームでの活動について
私の所属しているデータテクノロジーグループでは、データレイクプロジェクトを推進しています。
このプロジェクトは、一言でいうと「データに基づいた意思決定ができるデータドリブンな会社を目指し、データを一箇所に集約するプロジェクト」です。
また弊社では、全社員が数値を確認し、数値に基づいた定量的な意思決定をすることが重要だと考えています。
そのため、データチームとして各主要サービスの現在の状況(PV数や売上など)を可視化することが第一にやるべきことだとして取り組んでいます。
QuickSightについて
以上の経緯からBIツールの選定とダッシュボード作成が始まりました。
長くなるので、以下のスライドをご確認ください。※ コンフィデンシャルな内容が多いためところどころ欠落してますがご容赦ください。
- QuickSightとは
- データレイクについて(QSを使う意義)
- QuickSightを選んだ理由
- 使用例:WomanエキサイトのKPI可視化
- 使ってみた感想と今後実現したいこと
ざっくりとQuickSightを使うメリットとしては
- 全社員にアカウントを配布してもスケールする料金設定
- AWSサービスとの連携、エクセルなどこれまで使用してきたものを可視化できる
- ML Insightや機能アップデートの速さ
- アプリやメールレポートによる共有のしやすさ
などなど私達の目標を達成するために便利な点が多いです。
今後ドンドン全社導入を進めていきたいと思います!