桂ヒナギクstarring伊藤静「HiNA」、インタビュー到着! 前編
――いよいよ桂ヒナギク初のアルバムがリリースになります。アルバムを聴かせていただきましたが、予想以上に“女の子”な作品だなあと。 伊藤静(以下:伊藤) そうですね。恋に悩む女の子という曲が多くて。原作を読んで、ハヤテくんへの気持ちとかで悩んでいる姿を見ると、やっぱり普通に女の子なんだなって感じられていくようになってはいたんです。でもアニメ1期でそんなに描かれていなくって(笑)、「100点満点なんかじゃない!」あたりだと多少元気だけど「私も女の子なのよ!」っていう感じが出ていたので、アニメのほうではカッコイイ、凛としたヒナギクをメインに、歌のほうには少し女の子らしい気持ちを込めてやっていましたね。 ――その女の子らしさというのはアルバム後半で特に良く出ていますよね。 伊藤 こうやって並べてみると前半は、いつもの生徒会長然としたヒナギクを表わしていて、後半に入るにつれて内面の弱さがいっぱい見えて、やっぱり普通に恋する女の子なんだねっていうのが感じられるので。「ああ、これ1枚で本当にヒナギクなんだな」っていう感じがしましたね。強い心をいっぱい見せておいて、一気に守ってあげたい感が。 ――レコーディングに苦労したところはありました? 伊藤 苦労したことですか……曲はどれも難しかった(笑)。あと「Heart of Flower」は、作曲家の田中公平先生もそうですし、制作をやっているジェネオン・ユニバーサルの松田さんも、作詞家のくまの(きよみ)さんも、この曲にかける情熱がすごくて。「いやいや、そんなにプレッシャーかけられても」みたいな(笑)。でも楽曲じたいの雰囲気に乗せてもらって歌わせてもらいました。 ――また今回は「NOTICE」にて、くまのさんと共作というかたちで作詞にも挑戦されていますよね。 伊藤 私がイメージを出して、それをくまのさんに広げてもらって、その状態で公平先生に曲を書いてもらって、その曲を聴きながら曲に合わせて埋めていくという。書いたものをくまのさんに「お願いします!」って言って少し手を入れてもらうというかたちでした。私が出したイメージをできるだけ大事にしてくれて。 ――伊藤さんがヒナギクの気持ちを代弁するのは非常に興味深いですが、作詞してみていかがでしたか? 伊藤 キャラクターのイメージ、私が見たヒナギクの気持ちってすごく難しいなって。私が使っても彼女が使わない単語もあるし、彼女が使う単語でも私が使うとすごく恥ずかしい単語もあって。ちょっと恥ずかしいけど書いてみるかと思ったら……「やっぱり恥ずかしい!」ってなりました(笑)。 後編へ続く…
by ex_anime
| 2009-03-07 09:46
| インタビュー
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