![]() 3月16日に行なわれた『祥慶フェスティバル2008★~Time Traveler~』のDVD発売記念イベントが7月12日に都内で催された。 まずはこのDVDの充実さを知ってもらいたい。6月30日に発売された『祥慶フェスティバル2008★DVD』はディスクの多さに目を惹かれる。 通常版はDVDが3枚にCDが付いた4枚組となっている。レールカメラやクレーンカメラを含む7台ものカメラでイベントを余すところなく収録。さらにライブパートのデュエット曲では前作『祥慶フェスティバル2007』でも好評だった「視点切り替え機能」を搭載。Disc3にはスペシャル★ディスクと題し「メイキング映像」や「NG映像」、「フォトギャラリー」を収めている。4枚目のCDディスクには『祥慶フェスティバル2008★』で披露した “Show! Kei! Five”による「春色Anniversary」を収録。 まだまだ驚いてはいけない。限定版はこの通常版に加え、声優陣の浴衣などが見られる豪華グラビア満載のオフィシャルパンフレット1冊に、朗読劇の原作となる「祥慶フェスティバル2008★朗読劇ドラマCD」1枚、さらにはラ・プリンスが祥慶フェスティバルのためにジャムを作るという爆笑ストーリーが聴ける「お菓子な世界の王子様3」ミニドラマCD1枚を特製BOXに入れてお届け! ファン感涙の超豪華な仕様だ。 ![]() ![]() このDVD発売を記念し秋葉原にて開催されたイベントには、沢山のファンが集結した。いずれもメッセサンオーGAMEショップにてDVD限定版を予約した人の中から抽選で選ばれた生粋の家政婦(フルキスファン)たちだ。 定刻になり、会場が暗転すると、“樋山城”役の大橋隆昌が後方より登場。家政婦たちに向かい平日正午のテレビ番組さながらのやり取りを行って、会場を盛り上げる。「今日のメンバーの中でいちばんアドリブが多いのは?」という問いかけに家政婦たちが「岸尾だいすけさん!」と答えたところで、満を持して “御堂一哉”役の荻原秀樹、“一宮瀬伊”役の成瀬誠、“山本春太”役の岸尾だいすけが登場。会場内の熱気は一気に沸点に達した。その後、成瀬が手の内に潜ませていたパーティグッズの“くもの巣・投げテープ”を家政婦たちに向かって発射。思いがけないサプライズのおかげか? イベントはにぎやかかつ和やかにスタートした。 最初のコーナーは、出演者自身が想い出の名シーンを選んで紹介する、「俺が選んだ祥慶フェス2008★」。トップバッターの荻原が紹介した「<昼公演>「今宵CEREMONY」のデュエットのときに成瀬が落とした薔薇の行方」の映像で、会場は爆笑に包まれた。 成瀬が選んだのは「“Show! Kei! Five”による「春色Anniversary」」。5人で歌うこと自体人生初めての経験だったと、新鮮な感動を語った。 岸尾が選んだのは「イベント中にスクリーンで放送されたCM」。『祥慶フェスティバル2008★』の時にも「いちばん力をいれたのはCM」と豪語していた岸尾だけに、この選択は必然だろう。岸尾の女装シーンが流れると会場のあちこちから「可愛い~!」と歓声が上がった。 最後は大橋の選んだ「櫻井孝宏とのライブコーナーへの繋ぎ」のシーン。大橋が一世一代のネタ衣装を仕込んだという、気合い100%の場面だ。荻原の「あの(奇抜な)衣装はどこから仕入れるのか?」という質問に対し、大橋は「僕にとっては部屋着みたいなもの」と答え、会場を湧かせた。 ![]() 次のコーナーは、来場した家政婦たちから事前に集めた、大橋を除く3人への質問コーナー「祥慶フェス★質問箱」。 荻原は「高所恐怖症は克服されましたか?」という質問に対し、「してません! 祥慶フェスのときのステージも高くて結構ヤバかった。ライブのときにステージ上段で回転して前を向くシーンがあったけど、そのときは足が震えていた」と正直に回答。普段のキメた姿からは想像できない意外な一面に、家政婦たちもびっくりしていた。 成瀬への質問は「パンフレット写真の浴衣の前合わせがガッツリはだけていたのは、ご自分でやったんですか?」というセクシーなもの。これに対し、成瀬は「そうです!」と回答。「せっかくなので、限界までやろうと思って」と豊富なファンサービス心をアピールした。 岸尾に対しての質問は、「アドリブ」について。荻原が「キッシー(岸尾)のアドリブが始まると、舞台のみんなが一斉に台本をめくって、今どこを読んでいるのか確認し始める」と告白し、岸尾のアドリブは、誰も(本人さえも)予想できないものであることが明らかになった。 3つめのコーナーは「真・応援合戦“生”罰ゲーム」。『祥慶フェスティバル2008★』でも行なわれた、生アフレコ(映像に合わせて音声をあてる)コーナーだ。「夏の海で、彼がヒロインにサンオイルを塗りたくる!」という過激なシチュエーションをヒロインと男性キャラが読み上げるという企画に、否が応でも家政婦たちの期待が高まる。 最初の朗読は“山本春太”役の岸尾から。ふとしたキッカケで “春太”役とヒロイン役を岸尾が一人で演じることになってしまい、原作以上のコメディドラマが生まれることとなった。 “樋山城”役の大橋は、ヒロイン役に岸尾を指名。 続く“一宮瀬伊”役の成瀬は、大橋と岸尾の2人にユニゾンでの演技を希望。流れを読んだ “御堂一哉”役の荻原が、成瀬、岸尾、大橋の3人にトリプルヒロインを要求するに至り、会場内の雰囲気はカオスに! 3者3様のヒロインに押されながらも一哉演じ切った荻原に、盛大な拍手が贈られた。 ![]() 最後のコーナーは、「Quiz フルハウスキス!」。『フルハウスキス』に関する質問を出し、それに答えられた人だけが残っていく、という○×形式のクイズだが、熱心なフルキスファンたちは手強く、なかなか少人数に絞り込むことができない。最終的には成瀬の音頭でジャンケンをして、上位3名を決めることとなった。 楽しかったDVD発売記念イベントもエンディングを迎え、それぞれが感想を述べるトークタイムに。 岸尾 「笑いが起こせたので、役柄(はるタン)的使命をまっとうできたと思います。」 成瀬 「祥慶フェスとは違った雰囲気で、とっても楽しかったです。」 荻原 「大きなイベントで逢うのも良いけど、来場者の顔をひとりひとり見られるイベントも楽しい。本当にありがとうございました。」 大橋 「定刻を予定通り過ぎて(会場爆笑)、1時間半が過ぎました。ご来場ありがとうございました。」 最後は『フルキス』の産みの親でもある伊藤プロデューサーが登場し、わが子同然の『フルキス』への想いと、ファンへの感謝の気持ちを言葉にして、深々とお辞儀をした。 笑いと萌え150%で行なわれたDVD発売記念イベントは、大盛況のうちに幕を閉じた。 『フルハウスキス』公式Webサイト 『フルハウスキス』関連記事 乙女ゲーム『フルハウスキス』まもなくイベント開催! 『祥慶フェスティバル2008★~Time Traveler~』 ©佑羽栞/白泉社/CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
by ex_anime
| 2008-08-01 19:42
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