新しいロシアの音楽と日本のアニメ音楽のジョイントライブ『ロシア文化フェスティバル2007 in JAPAN「Russian Young Generation Program2007」』が開催された。その模様をレポート！


　９月９日、東京・原宿アストロホールにて、ロシアのティーンアーティスト「LISA」が発信する新しいロシアの音楽と、日本発の文化の一つであるアニメ、その音楽を通じてロシアと日本の若い人たち同士の交流を深めるジョイントライブ『ロシア文化フェスティバル2007 in JAPAN 「New Wave Live in harajuku」』が開催された。

　出演は、ロシアのティーンアーティスト「LISA」、彩音、サイキックラバーの３組。

ライブは、ゲーム『ひぐらしのなく頃に 祭』やアニメ『ケンコー全裸系水泳部ウミショー』の主題歌で知られる彩音による「DOLPHIN☆JET」「コンプレックス・イマージュ」などのダンサブルなステージから始まり、14歳のリーザ・ベスと13歳のリーヤ・サルキシャンという美少女２人によるユニット「LISA」による透き通るような歌声が印象的なステージ。そしてご存知、「特捜戦隊デカレンジャー」「轟轟戦隊ボウケンジャー」でおなじみのサイキックラバーによる迫力のステージへと、３組の異なった魅力が融合した構成。
　サイキックラバーのステージに彩音がゲスト出演しての
ジョイントライブや、ライブフィナーレではロシアでよく歌われているという日本の歌謡曲『恋のバカンス』を出演者全員で歌う等、ジョイントライブでなければ見られないスペシャルステージも行なわれ、ロシアと日本の音楽交流を深める上での貴重な１日となったに違いない。