新人声優・遠藤ゆりかのデビュー曲の作詞、作曲、プロデュースをGLAYのギタリストHISASHIが手がけることが発表された。この曲は、 来年1月スタートのTVアニメ「Z/X IGNITION（ゼクス・イグニッション）」エンディングテーマとなり、HISASHIがアニメテーマソング、声優アーティストへの楽曲提供をするのは 初めてとなる。
　
●声優・遠藤ゆりかとは？
今年高校を卒業したばかりの現在19歳。
幼いころから、アニメを観ること、漫画を読むこと、そして歌うことが大好きだった彼女は、そのすべてに関わることが出来る声優を目指し、高校 在学中に「第６回全日本アニソングランプリ」に出場。決勝進出の結果を残す。その結果に続き、「第2回ぽにきゃん 声たまグランプリオーディション2012」に応募。グランプリである「声たま」プリンセスを獲得。第一回声たまプリンセスの高橋花林と、声たまプリンセス ユニットのYURI＊KARI（ユリカリ）として、2013年4月スタートのアニメ「断裁分離のクライムエッジ」のエンディング・テーマ「君 と二人」でデビュー。その後、声優として、本格的に活動をスタート。そして今回、2014年１月スタートのＴＶアニメ「Z/X IGNITION（ゼクス・イグニッション）」ＥＤテーマ「モノクロームオーバードライブ」でソロデビューを決めた。

●GLAY・HISASHIがアニメテーマソング、声優へ初の楽曲提供！
1994年のメジャーデビュー以降、CDセールス、ライブ動員数など常に日本の音楽シーンをリードし続け、数々の金字塔を打ち立ててきたロッ クバンドGLAYのギタリストHISASHIが、遠藤ゆりかデビュー曲「モノクロームオーバードライブ」の作詞、作曲、プロデュースを手がけ る。 自身初となるアニメテーマソング、声優への楽曲提供となる。

●ソロデビュー曲はTVアニメ「Z/X IGNITION（ゼクス・イグニッション）」EDテーマに決定！
デビューシングルが2014年1月よりテレビ東京ほかにて放送される、ＴＶアニメ「Z/X IGNITION（ゼクス・イグニッション）」（監督：山口裕司）のエンディングテーマに決定。当作品内で遠藤は、声優として御影藍那（みかげあいな）役 も担当する。


●遠藤ゆりかオフィシャルライナー
ここにまた１人、無限の可能性を秘めた声優アーティストが産声を上げる。
「母の影響で、小さい頃から宇多田ヒカルさんとか、椎名林檎さん、LOVE PSYCHEDELICOさんとかを聴いて育ったんです。アニメやゲームも大好きで、高校時代は大好きなアニソンのカバー・バンドもやっていました（遠 藤）」
『第６回アニソングランプリ』ファイナリスト、そして『ぽにきゃん声たまオーディション』第2回プリンセス（グランプリ）受賞。デビュー前か らすでに賞レースにて結果を残していた彼女は、中学生時代は演劇部に、高校生時代は軽音楽部に所属。「実はすごく人見知りで、引っ込み思案 で……」と語る性格ながら、自らを表現するために、“演じること”そして“歌うこと”にだけは積極的に、前のめりで取り組んできた。そんな彼 女が積み上げてきた経験は、TVアニメ『Z/X IGNITION』EDテーマ「モノクロームオーバードライブ」として結実した。この疾走する最新鋭のデジタル・ロック・チューンで、“遠藤ゆりかの物 語”が今、はじまる。（Text by冨田明宏）

●HISASHIコメント
「（今回アニメのテーマソングを手がけるにあたり）ゼロから制作する音楽とは違いアニメの世界観が背景にあったので曲調やbpmの設定は早 かったです。架空の世界を言葉にする難しさは得意でもあり新たな挑戦でした。GLAYで制作する以上の感性が問われる楽曲制作となりましたが 新鮮な気持ちで取組む事が出来ました。頂いた話では曲と詩の提供でしたが、曲の微妙な解釈を表現するため全演奏を担当しました。自宅DTM環 境とVOCALOIDで作った楽曲ですがもちろん予想以上の完成度とな りました。聴かれたみなさんの感想が楽しみです。」

●遠藤ゆりかコメント
「初めてお話をお伺いした時、まさかHISASHIさんの楽曲を歌わせて頂けるとは夢にも思っていなかったので、本当に驚きましたが、心から 嬉しく感じました。それと同時に、この素晴らしい楽曲を未熟な自分が、どこまで表現する事が出来るか、大きなチャレンジだと感じています。沢 山の方に聴いて頂ける、素敵な歌に出来るよう頑張ります。」

＜関連リンク＞
■遠藤ゆりか　オフィシャルサイト
■GLAY HAPPYSWING
■GLAY　アーティストデータ