これまでの常識を覆す衝撃のドキュメンタリー映画『ピラミッド　5000年の嘘』が2月18日（土）より、全国公開を開始された。日本語吹き替え版の“超”ナレーションを担当したのは、声優界の帝王・森川智之さん。2月25日（土）には今回の映画公開を記念し、新宿バルト9にてトークショーが行われた。

上映会後、会場の「アッサラーム・アレークム！」（エジプト語で「こんにちは！」の意味）の掛け声に森川さんは「シュクラーヌ！ 本日はお足元が悪い中おこしいただきまして、まことにありがとうございます！」と登場し、トークショーがスタートした。

――本作の感想をお願いします。

わくわくしました。今まで自分がピラミッドに対して持っていた印象を根底から覆されましたね。一回見るだけではまだまだ物足りない、何回も見たい作品です。

――普段の映画の吹き替えと、今回の“超”ナレーションに、どういった違いを感じましたか？

疲れました（笑）。台本をめくれどめくれどずっと僕がしゃべっているんです。DVDを頂いて練習をしたんですが、途中で男性と女性のかけあいがあるんですよ。……え？ ついに僕も女性役をやるのか？ “超”ナレーションっていうのはそういうことか！？ と思っちゃいました（笑）。でもやりがいはありましたよ。どんどん録っていかないと終わんないですから全部一発録り。楽しみながら、どきどきわくわくしながら1時間46分、声を枯らすことなくナレーションをさせていただきました。

――本作には専門用語が頻出しますが、この専門用語などをわかりやすく聞いていただくために注意された箇所などありますか？

制作者側の視点で話が進行していくので、専門用語もサラサラ言えないといけないんですよね。土地の名前がまた難しいんですよ。立て続けに土地の名前を挙げていく所があるんですけど、あそこがすごい苦手でしたね（笑）。

――最後に一言お願いします。

今日ご覧になって、また違った意味でピラミッドに興味をもたれたと思うんですが、ぜひ多くの方にもご覧頂きたいと思います。これからも『ピラミッド　5000年の嘘』を応援して欲しいです。ありがとうございました。

この他にも、会場一体となって「モリモリのウソとホント」を暴くクイズ大会や、森川さんや監督のサイン入りスペシャルプレゼント企画が行われ、終始笑顔に包まれたイベントとなった。ちなみに、今回会場に来られなかった方にも、「ピラミッド　5000年の嘘」公式ホームページにて、「特製サイングッズ＆徹底ガイドブック」などのプレゼントキャンペーンを行っている。

新宿バルト9、丸の内TOEI他全国公開中！
『ピラミッド　５０００年の嘘』
原題：THE REVELATION OF THE PYRAMIDS
監督：パトリス・プーヤール
原作：ジャック・グリモー
製作国：フランス
提供：スターサンズ／c-block／ポニーキャニオン
配給：スターサンズ
公式HP：http://pyramid-movie.jp