4月28日、29日の2日間に渡り、「ニコニコ超会議」会場内にて東方Projectの生みの親、ZUN氏がプロデュースしたビールを販売！

　「ニコニコ動画（原宿）」のニコニコ生放送で2月20日（月）に生放送した「超会議特番　東方project編」のレポート。

　番組概要
【番組名】超会議特番　東方project編
【日時】　2月20日（月）23時00分～26時29分
【URL】
　【出演】　ZUN、ひろゆき、伴（ドワンゴ）
　　　　　ビートまりお（COOL&CREATE）、塾長（COOL&CREATE）、
　　　　　hellnian（石鹸屋）
来場者数：約134,000人、コメント数：約87,000件
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□
2月20日、ニコニコ生放送にて「超会議特番　東方project編」が放送され、東方projectの生みの親であるZUN氏、ひろゆき氏、ニコニコ動画運営の伴氏が出演した。また番組中には東方二次創作音楽で活動しているビートまりお（COOL&CREATE）氏、塾長（COOL&CREATE）氏、hellnian（石鹸屋）氏の3人も登場し、東方楽曲を生ライブで披露した。

ニコニコ超会議とは、「ニコニコ動画を地上で再現する」というコンセプトのもと、4月28日、29日の2日間に渡り幕張メッセで開催される巨大フェス。ニコニコ動画に関係する様々なジャンルの展示や催し物が行われ、東方projectからも同人即売会の開催などが予定されている。

今回の番組は、ニコファーレのバーエリアでZUN氏、ひろゆき氏、伴氏の3人がビールを飲みつつニコニコ超会議に向けたトークを行うというもの。なぜビールを飲みながらかというと、3人はいずれも大のビール好きであり、さらにZUN氏がプロデュースしたスペシャルビールが、ニコニコ超会議で販売されることが決定したからである。

ではそもそもなぜZUN氏がビールをプロデュースすることになったのか。実は以前、ZUN氏、ひろゆき氏、伴氏の3人が一緒にお酒を飲んでいたとき、「ニコニコ超会議で自分たちがビールを作ったら面白いんじゃないか」という話になり、そこから今回のZUNプロデュースビールのアイデアが出たのだという。

しかし、ビールの製造を依頼したビール会社・ベアードブルーイングの答えは当初、芳しいものではなかった。そこで伴氏は「酒好きをつれていけば話も変わるかなと思った」との考えから、ZUN氏とひろゆき氏と一緒に直接交渉に赴き、そこでベアードブルーイングのベアード・ブライアン氏と意気投合。無事、ZUNプロデュースビールが製造されることになったのである。

現在、製造が進んでいるというZUNプロデュースビールだが、あまり大量に作ることができないため、ニコニコ超会議では1日約500人の限定販売になることが予想されるという。伴氏によれば、現地ではそれ以外にもZUN氏がおすすめするベアードビールの銘柄が出品されるので、そちらも楽しみにしてほしい、とのことだ。なお、会場でアルコールを購入する際には身分証明書が必要になり、さらに会場内でのアルコール類の販売はこのベアードビールのみになる。

この他にも、ニコニコ超会議では「東方不敗小町7」という同人即売会が開催される。こちらはニコニコ超会議2日目の4月29日（日）のみの開催となる。

ビールを飲みながらそういったニコニコ超会議での東方Project関連の話題について語り合った3人だが、このあたりでお酒が入っていることもあり、すっかりムードは居酒屋トークに。会議とは思えないゆるい雰囲気にコメントでもツッコミが入る中、ビートまりお氏、塾長氏、hellnian氏が登場。「最速最高シャッターガール」をはじめとする楽曲を披露して、視聴者を大いに沸かせていた。

23時から始まった放送は最終的に深夜の2時半まで及び、視聴者コメントを巻き込みつつ最後まで盛り上がった。