2月26日から放送スタートとなるテレビ朝日系『特命戦隊ゴーバスターズ』のEDに謎の新ユニットSTA☆MENが大抜擢された。人気声優としての顔を持つ一方で初の戦隊物のEDを歌うという自身初の試みに対する意気込みをうかがった。
![]() 諏訪部:我々「謎の新ユニットSTA☆MEN」は、今年結成10周年を迎えた男性声優7人による自主制作エンタテインメントユニットです。本業である声優というポジションではなかなか踏み込めないようなところまで手掛け、自分たちが「面白い」と思うことをカタチにし、発信していこう!というのがコンセプトでして、各種ライブ企画の開催や映像作品の制作を中心に活動を行ってきました。メンバーは今日登壇した4名の他に、岸尾だいすけ、保村真、吉野裕行の3名がおります。 ――10周年という節目の年に『特命戦隊ゴーバスターズ』のEDを歌うということで、意気込みをお願いします。 鈴村:僕は個人的に特撮番組が大好きで、以前『仮面ライダー電王』という作品には関わらせていただきました。「いつか戦隊シリーズにも関わりたい」と思っていたところに『特命戦隊ゴーバスターズ』の話を頂き、個人的にものすごくテンションが上がっております。意気込み満点でレコーディングは迎えることが出来ました。思いの丈をぶつけましたので、ぜひみなさんに聞いていただきたいと思います。 諏訪部:10周年という大きな節目を迎えた年に、ユニットとしてこのような大きな作品に関われたこと、それもEDテーマを歌わせていただけたことを、心から嬉しく、かつ光栄に思っています。とても爽やかでありながら、それでいて「絆」という大きなテーマを掲げたこの曲は、『特命戦隊ゴーバスターズ』という作品の世界にとてもマッチしています。それと同時に、スター☆メンにもフィットする楽曲だったので、より心を込めて歌えたように思います。 高橋:私はメンバー7人の中でも特に最終段階のところでレコーディングに参加して、僕自身メンバー7人の絆を感じながら歌わせていただきました。ご覧のとおり、アラフォー世代の僕たちが全国の子供たちへ「頑張ろうよ」っていうメッセージを一生懸命吹き込みました。この歌の歌詞にもあるように『ゴーバスターズ』の世界観、そしてこの作品全体のチャージアップに繋がれたらいいなと思います。 鳥海:最後になるともう、あまり言うことも無いのですが……(笑)。順番的に言うと、レコーディングでは、いちばんに収録させていただきました。「歌の方向性を決めてしまうかもしれない」というプレッシャーもありましたが、爽やかで、元気の出る楽曲に仕上がりました。この曲を日本全国の小さなお子様に聞いていただいて、元気になっていただけたらと思います。 ――『特命戦隊ゴーバスターズ』のEDに決定した時の心境をお願いします。 鈴村:先にも言ったように、特撮が大好きで、「特撮シリーズにも、どんな形でもいいから出たい!」と言っていたのに、まさか、EDを歌わせていただけるなんて思ってもおらず、話を聞いたときは「ホントに?」と2度聞きするほどテンションが上がりました。歌が出来上がり、今日ここに立った瞬間に「あぁ、ドッキリじゃ無かったんだな」と心に刻むことが出来ました(笑)。 諏訪部:子供の頃から自分も特撮は大好きですので、非常に光栄に思いました。以前、『侍戦隊シンケンジャー』に敵役で出演させていただいたことがあるのですが、幼稚園児の甥っ子から「おじちゃん負けたね」とドヤ顔をされまして。今回のエンディングテーマ担当で、汚名返上出来そうです(笑) 高橋:今までの10年間のSTA☆MENでの活動は、各々のメンバーが普段やらないようなことをやるという、少しアウトローなことをやってきました。だから、声優が戦隊物のEDを歌うということは、アウトローなのか、王道なのか、どっちなんだろう?と考えました。けれど、アラフォー世代が爽やかな声で、爽やかな歌を歌うっていうところが、やっぱりアウトローを極めしSTA☆MENだなと思いました。 鳥海:最後ともなると言うことが無いんですが……(笑)。こういった形で番組に携わらせてもらえるのは初めてなので、嬉しかったです。やっぱり戦隊物っていうのは、僕たちが子供の頃からずっと見ていたものだったので、まさか声優になった僕たちがこういったカタチで携わることになるとは、というのはありましたけど、非常に嬉しかったです。 ――36代目を迎える『ゴーバスターズ』ですが、思い入れのある戦隊物はありますか? 鈴村:僕から話すと長いから、先に鳥海さんお願いします。みなさんの回答をフォローします!(笑) 鳥海:子供の頃に好きで見ていたのは『バトルフィーバーJ』とか、『太陽戦隊サンバルカン』ですね。その2つは特に記憶に残っています。 鈴村:良いですねぇ。スーパー戦隊シリーズ。さすがですねぇ。良いです。 全員:(笑) 高橋:(鈴村さんに向かって)なんだったら俺達の時間使ってくれても良いけど!(笑)僕は、単純に記憶に残っているのは『電子戦隊デンジマン』ですね。あのOPは子供ながらにワクワクするものがありましたね。 鈴村:テクノスタイルですね。 高橋:……(笑)。最初にレッドが氷を割る所が好きで、自分も真似して空手チョップをやっていた記憶があります(笑)。 諏訪部:被ってしまいますが、自分も『デンジマン』が非常に印象に残っています。放送当時、引っ越しをしたんですが、引っ越し先で放送していなかったらどうしようと不安になったのを覚えています。東京都内から都内だったので、確実に観られるんですけどね(笑)。年齢が上がってからですと『鳥人戦隊ジェットマン』が印象深かったですね。最終回のブラックの結末にはシビレました 鈴村:いやー、今みなさんが仰った作品も、もちろん最高なのですが、僕はあえて最近のをあげます。『侍戦隊シンケンジャー』。もう本当に面白くって、本当に、子供の頃の感動がまたよみがえったぐらい。ヒーロー熱が再び訪れたのもこの作品がきっかけでした。今回の『ゴーバスターズ』の脚本も『シンケンジャー』と同じ小林靖子さんということなので、「コレは期待できるぞ!」と思いました。 ――自分たちが登場するとしたら、どんな役柄になりたいと感じていますか? 高橋:全員ピンクだと思います(笑)。 鈴村:高橋さんはピンクがお似合いだと思うんですけど(笑)、僕は断然レッドですね、できることなら! 昭和の頃のレッドは、みんなを統率する、リーダーらしいレッドだったんですよ。「やばいぞ!」というときはみんなレッドを見る。ロボはレッドが呼ぶ。そんなレッドが好きですね。シンケンジャーもレッドが強かったんですけど、そんなレッドに、なれるものならなりたいです。37歳です(笑)。 諏訪部:自分はレッドより、ブルーやブラックのほうがいいですね。ちょっと渋いところというか、通好みな、クールな役どころをやれたら嬉しいです。 高橋:ピンクの男キャラがあっても、ステキじゃ無いかなって思うんですけど。 諏訪部:オネエキャラ? 高橋:じゃあグレーにしますか!(笑)可能ならば。で、変身すると三ツ矢雄二さんになる、みたいな。(笑)リアルな話、僕はヒーロー側ではなく、ヒーローたちが拠点にしているバーのマスターとかやりたいですね。敵を倒したヒーローたちがまたバーに集まった時に「マスター!カレーおかわり!」っていうイエローに対して、空のジャーを叩きながら「無いよ!」って言って終わるシーンをやりたいです(笑)。 鳥海:そうですね、じゃあ、僕はカレーが好きなので、高橋さんのところにカレーを食べに行くイエローになりたいと思います(笑)。子供の頃好きだったのはブルー、ブラックでした(笑)。 2012年2月29日発売 『特命戦隊ゴーバスターズ 主題歌CD』 ![]() 通常盤 COCC-16551 1,260円(税込) ![]() 限定版 COCC-16552 1,575円(税込) 「主題歌CD特製レンジャーキーレッドバスター」1個+「データカードダスダイスオーDX 対応カード」1枚封入!! (株)バンダイから発売されているレンジャーキーシリーズのアイテムと連動して様々な遊びが楽しめます。また、モバイレーツでオリジナル音声がきけます! 主題歌CD特製レンジャーキーが付くのは主題歌CD(限定盤)のみ!! 収録曲 01. 特命戦隊ゴーバスターズ オープニング・テーマ「バスターズ レディーゴー!」歌/高橋秀幸(Project.R) 02. 特命戦隊ゴーバスターズ エンディング・テーマ「キズナ~ゴーバスターズ!」歌/謎の新ユニットSTA☆MEN 03. バスターズ レディーゴー!(オリジナル・カラオケ) 04. キズナ~ゴーバスターズ!(オリジナル・カラオケ) 2012年2月26日 特命戦隊ゴーバスターズ オープニング・テーマ「バスターズ レディーゴー!」&特命戦隊ゴーバスターズ エンディング・テーマ「キズナ~ゴーバスターズ!」着うた(R)配信スタート!! 【コロムビア特命戦隊ゴーバスターズ特設サイト】 http://columbia.jp/go-bus/
by ex_anime
| 2012-02-09 14:18
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