坂本真綾 ~15周年記念LIVE「Gift」~
![]() 1曲目はライブタイトルと同名の「Gift」。2曲目の「Feel Myself」、3曲目の「プラチナ」と、序盤の3曲はどれも10代の頃に発表した楽曲。すっかり大人になった彼女が、ゆったりとした落ち着きのあるボーカルを響かせる。アップテンポな「プラチナ」は、曲の進行とともにボーカルも演奏も強くなり、熱を帯びていく。 同日に、本人が厳選された30曲を収録した初のベストアルバム「everywhere」をリリース。ライブの選曲も「everywhere」収録曲がメインとなった。バンドはギター、ベース、キーボード、ドラム、パーカッションに、4人のストリングスと2人のコーラスを加えた編成。曲と曲の間合いをしっかり取り、性急に盛り上げるのではなく1曲1曲を丁寧に聴かせようとする意図がくみ取れる。 ステージは360度どこからでも彼女の姿が見えるようにセッティング。シリアスな「ヘミソフィア」をステージ中央にしっかりと立って熱唱したかと思えば、グルーヴがある「ユッカ」などではステージ後方のキャットウォークを歩きながら歌い、観客と1,2メートルの距離にまで接近する。 中盤の衣裳チェンジでは、白いロングドレスで登場。「普段は絶対に着ない衣裳を着ています」とMCで笑う。会場から「かわいい!」と歓声が上がると、「もっと言え」と男らしい(?)リアクション。 ![]() 場内が最も驚きに包まれたのは、ゲストとして菅野よう子が登場した時だ。菅野のピアノに導かれ、代表曲や初演奏の9曲を繋いだメドレーを披露した。ステージから菅野を送り出すと、今度はギターを握り、「Get No Satisfaction!」を演奏。 アンコールでは2人目のゲスト・鈴木祥子がドラマーとして登場。「風待ちジェット」「マジックナンバー」をプレイする。ライブの最後を飾ったのは、最新曲の「everywhere」とライブの定番曲「ポケットを空にして」。「everywhere」は、坂本自らのピアノ演奏でしっとりと、「ポケットを空にして」は、アコーディオンを抱えた菅野よう子らとともに、ステージを行進しながら楽しく歌われた。そして、「30代も幸せになります!」という彼女らしい宣言のもと、約3時間にわたるバースディライブが幕を閉じた。
by ex_anime
| 2010-04-08 00:00
| ニュース
|
Comments(0)
|
![]() |
![]() カレンダー
ブログパーツ
このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
カテゴリ
全体ライブ・イベント情報 アニメ関連情報 リリース情報 インタビュー その他 ニュース 熱烈!!アニソン魂関連 未分類 記事ランキング
以前の記事
2013年 12月2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 more... 最新のコメント
最新のトラックバック
ブログジャンル
画像一覧
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||