あの官能が忘れられない… 待望のシリーズ第3弾
官能昔話3~怪談~7月23日発売決定! 出演:小山力也、保志総一朗、下野紘、井上和彦 暑い夏の夜、貴女の体をヒンヤリと火照らします… 誰でも一度は聞いた事がある有名な昔話を、あの人気男性声優が、持ち前の美声を駆使して朗読する「官能昔話」シリーズ第3弾!! セリフの要所要所で、立体音響効果のある「3Dダミーヘッドマイク」を使用、まるで耳元で囁いているかのような感覚を味わえます。是非、ヘッドフォン、もしくはイヤフォンでお楽しみ下さい。 日本の昔話、アンデルセン童話に続く、好評シリーズ第3弾は、夏の暑さをいろんな意味で吹き飛ばす「怪談」が登場! 耳なし芳一、番町皿屋敷、道成寺ほか、誰もが知る日本の怪談をアレンジした究極の官能怪談をお届けします。ぜひ、全神経を耳に集中させてお楽しみ下さい。あなたのイマジネーションによって官能の世界はきっと無限に広がるはず… 今作では、怪談をモチーフに、小山力也、保志総一朗、下野紘の3人、そして、第1弾、第2弾に出演した井上和彦が今回もナビゲーター&全員参加のストーリー三枚のお札」に参加。 第3弾のジャケットイラストは、あづみ冬留氏が担当。 <トラックリスト> 01「官能寺」プロローグ 02「耳なし芳一」 保志総一朗 03「番町皿屋敷」 下野 紘 04「道成寺」 小山力也 05「三枚のお札」 小山力也、保志総一朗、下野 紘、井上和彦 06「官能寺」エピローグ <CDデータ> タイトル:官能昔話3~怪談~ 発売日:7月23日発売 品番:VGCD-0169 税込価格¥2,100 発売元:5pb. 販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント <関連サイト> 官能昔話シリーズ特設サイト あづみ冬留 小山力也さんオフィシャルインタビューコメント ——まず、官能昔話というタイトルを聞いた時の率直な感想を教えて下さい。 いや、これはいけないなと思いました。ちょっといろいろまずいなと思いました(笑)。 ——今回のCDのタイトル「官能昔話3〜怪談〜」から思い浮かべた内容は? 思い浮かべるのは、やっぱりエロティックなストーリーですよね。怖いものといやらしいものはセットになればなお、すばらしい、、、(笑)。まぁでも、映画の吹き替えではベットシーンもたくさんありますし、いろんなバイオレンスシーンもやっていますので、あくまでも健全な一般作であればいいんじゃないかなと思いました。 ——ちなみに小山さん一人で朗読していただいた「道成寺」の台本を読んでの感想をお願いします。 このお話は安珍清姫の物語。名作で、能や歌舞伎、浄瑠璃など、いろいろな形で上演されていますので、語りで演じさせていただけるのは、嬉しかったですね。でも、やっぱりほら来た来たという感じで(笑)。ちょっとまぁ露骨な直接的な言葉は変えていただいて。聞いている人のご想像にお任せするという形でやらせていただきました。 ——実際の収録はいかがでしたか? 一人語、、、。ほんとにもう語りの舞台に立っているような感覚でした。ほとんど止めることなくやらせていただいたし、納得いくまでやらせて頂いたので大変充実した収録でした。立ってこんな風に、目の前にお客様がいらっしゃるような姿勢でやらせて頂くことはあまりないので、おもしろかったですね、非常に。もしよかったら全部また通してやりたいくらい。細かい段取りもわかったので、今度はそういうことをスパッと忘れて全部通してやってみたいくらいおもしろいお話です。 ——小山さん的にこだわったところは? こういう作品は、リスナーの方もきっと集中して聞いて下さいますからね。夜に電気消したり、お酒飲みながら聞いていただくとか。イメージが広がるように、聞いて下さる方を意識して収録しました。テレビとかだとある程度、ほかのことをしながらご覧になる方もいらっしゃるので、どうしても表現が限定されることがあるんですけど、こういう作品は本当に微妙な音も拾ってもらえるし。いろいろ遊びもいれてもらえるし、そうやってじっと聞いて頂ける方を思って演じられる有難い収録でした。 ——ここはポイントだなっていうところは? やっぱり蛇に化けていく所ですよね。そして追い掛けて行くところですね。 ——4人でやられている「三枚のお札」の方はいかがでしたか? ユーモラスなお話ですが、直接的な言葉はやはりなしにしていただいて、表現だけで、いかにいろんなテイストを込められるかなと考えました。 ——小山さんの演じた「山姥」というキャラクターはいかがでしたか? まぁ、男の僕にわざわざ配役してくださいましたので、、、。小山がやればこんな風なアホな山姥ですよっていう感じです(笑)。 ——ちなみにダミーヘッドマイクでの収録はいかがでしたか? 初めてでしたからね。やってみればスッと感じはつかめるんですが、やっぱりちょっと恥ずかしいですね。普通の収録ではスタッフの方々にたいていお尻向けてしゃべってるのが専門ですからね、僕らは。ダミーヘッドマイクではいろいろな角度からしゃべるので、動きながら金魚鉢(収録スタッフのいるブース)の方が見えるとちょっとね。結構恥ずかしいものがありますね(笑)。 ——珍しい収録で、ちょっと新鮮な感じもありましたか? そうですね。別に顔の形してなくても良いのにね・・・と思いながら(笑)。 ——最後に「官能昔話」の魅力を教えて下さい。 官能と謳っている通り、それは、人間になくてはならないもの、そういうスタンスでつくっています。どんな人間でも、いかに理性でいろいろ建前を繕ったところで、人間は官能を求めてしまう生き物ですから(笑)。あくまでも普通の言葉で、昔話で、なおかつ怪談で…。怪談のおもしろさ、そのテイストは損なわずに、昔から育まれていた怪談の中の官能的な部分を強調して表現しています。そして、あとは聞いていただく皆さんのお力によって、いろんな楽しみ方をしていただける、なかなかに良質なシリーズだなと思いました。決して下品になることなく、過度に過激な表現に陥ることもなく、誰が聞いても楽しい…。怖くて、ちょっとドキっとする。ヘッドフォンで聞くともっとドキっとする。それで成立している、とても良い作品です。ぜひたくさんの皆さんにも聞いていただきたい。そう思います。
by ex_anime
| 2009-07-18 00:23
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