6月27日（土）・28（日）の2日間、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』の公開を記念し、歌舞伎町コマ劇場前広場「シネシティ」にて「第3新歌舞伎町宣言」が開催された。
隣のミラノ座では、映画公開日初日ということもあり常に大行列。この日の東京、30℃を軽く超える今年1番の暑さ。しかし、EVAへの思いはそれ以上に熱い。
イベントが開始されると、パンフレットを手に既に映画を堪能した方も、まだこれからの方も、通りすがりのファンも、続々と集まってきた。

そんな暑さ真っ只中の午後2時。全長約2メートルのエヴァ初号機と綾波レイの等身大フィギュアが展示されたステージに、MC2人が登壇。メイン・イベントの１つであるコスプレイベントが開始された。
さまざまなキャラクターになりきったコスプレイヤーたちがステージ前に登場すると、一気に歓声があがり、前にドッと人がつめかける。カメラやケータイを掲げ、みんな撮る、撮る…。会場の熱気は最高潮に

集まった総勢約20名のコスプレイヤーたちを前に、MCが1人ずつ紹介。大人から子供まで、みんなそれぞれ思い思いの格好をしている。中には遠方から大きな荷物を持って来てくれた子も。内気そうなイケメン、シンジ。美少女揃いのレイ。元気いっぱいのアスカ。初対面なのに息ピッタリのゲンドウと冬月。さらには、新キャラのマリも。堂々としたコスプレイヤーたちを前に、会場はグッと引き込まれた。それにしてもみんな似すぎっ。ヱヴァへの熱烈な気持ちとこだわりが伝わってくる

当日は他にも、「新劇場版：破」サウンドトラックCD未収録曲「Les Bêtes-Royal Mirrorball Remix」を先行配信するためのモニターアテンションや、前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序 TV版」の金曜ロードショー放送告知特製クリアファイル等がもらえるイベントも開催された。
ステージには常にモニターでEVAに関連するプロモーション映像等が上映され、絶えず人が溢れていた。EVAブームに終わりはない。