E-レシピblog

タケノコがおいしい季節になりました。


キッチンスタジオのある京都の長岡京は
タケノコの名産地として有名です。


朝掘りのタケノコを頂き、
タケノコご飯にしたりシンプルに炊いたり・・♪
ほんとうに柔らかくておいしいです



先日、アイアン作家の方の工房へおじゃまする機会がありました。



「４、５月はタケノコ掘りで忙しいからねー」
という話をしていたので



あ、この人アイアン作家だけでは生活できないんだ・・。
タケノコ掘りのバイトしてるんだ・・。



と密かに同情していたのですが
よくよく聞いて見ると



たけのこ鍬(ほり)のメンテナンスに忙しい　ということでした。
説明不足～　＆　勘違い～
同情しちゃったりして余計なお世話の上に、この上なく失礼～



京都のたけのこ鍬(ほり)は、コレ。


ながっ！！！




その土地の水分量や　毎年変わる気候を考え
少しずつ慎重に火を入れて叩いて、、、



1本1本、ご依頼主とご相談の上
その方の使い方に合わせてメンテナンスをされているという。




ひゃ～！大変。
そりゃ、タケノコ高いわ！！




刃の先っぽはこんなかんじ。




このカーブに秘密があるんですね、きっと。
おかげさまで、今年もおいしいタケノコをたくさん頂いております




タケノコのゆで方＆タケノコご飯の作り方はこちら！





昔、タケノコ掘りを手伝った事があります。
お昼ご飯を食べに帰ったら首に黒いもんが付いていて


「あれ？　首にほくろあったっけ・・？？　　
・・・・・ぎゃー！！！」


という母親の悲鳴と共に振り払われた黒いもん。
私の血をお腹いっぱい吸ってぷっくりふくらむ　ヒル　でした・・



まさしく、ヒルの昼ご飯




nao