ときどき旅に戻って、また(来日が多くて)賑やかになりそうな11月12月に備えることにしたいと思います。 美食の街、リヨンへは、たとえば、パリからとかイタリア方面から上がってくるとか、いくつかのルートで行ったことがありましたが、ドイツの方から降っていくルートは初めてでした。 ストラスブールから約4時間ちょっと。 長旅に備えて、午前中に街にあるお店でお弁当を調達しておきました。 駅にあるお店は、どこへいっても大体同じだし、値段もやや高めだし、混んでいるし。 時間に余裕があるときは、街の中のお気に入りのお店やおいしそうに見えるパン屋さんなどで買っておくと、楽しみが増えると思います。 数日前に寄ったパティスリーに、ホットドッグのようなものがあるのをチェックしていたので。「絶対おいしそう!」と、お弁当に決めていました。^^ 大きな荷物とともに持ち歩いたので、崩れてしまいましたけど! 電車の売店で紅茶を買って、お昼に。 チェックしたときは、まるまると太った白いソーセージと野菜がたくさん入ったホットドッグでしたけど、この日は、ソテーした野菜とかチーズなどがたくさん入った名前はわからないけれど、すっごくおいしいサンドウィッチでした。 パティスリーが作るパンは、生地が豊かで、柔らかくて、ものすごーくおいしい。 バゲットのサンドウィッチも好きですけど、フランスで柔らかい生地のサンドウィッチが食べられることはあまりないので、ますますうれしい。 みためが残念。。。になってしまいましたが、とにかく満足! ストラスブールでは、パン・デ・ピスを買うなら、絶対、Mireille Osterでなければダメ!と、紅茶の営業のシャルロットに言われて、本物の味を試してみようと買いに行ったり。 一緒に歩いていると、あの店はたいしたことない。普通、それならこっちがいいとか、やっぱり地元の意見は頼りになります。^^ 別の担当者に街を案内してもらいながら、ストラスブールから少し離れたところに住んでいるという、生まれも育ちもアルザスのこの人の家の近くは、コウノトリの生息地で、たくさんのコウノトリが屋根の上に巣を作るという話とか、旧市街の有名な365日クリスマス製品を売っているお店が同級生のお店だとか、プティットフランスの家々の家賃は桁外れに高いとか。 楽しい話をたくさん聞かせてもらったことを思い出しながらの電車の旅もいいものでした。 リヨンも近づいてくると、左側に、大きな、あの大御所(ポール・ボキューズのレストラン)の看板が見えました。 このルートが初めてなので、電車から見るのも初めて。 美食の街の入り口にぴったりですね。 それにしても、、、後日、リヨンの空港で見つけたこのショコラには驚きました。 偉大な人がチョコレートに。。。 参考までに1枚でも入手しようかと一瞬思ったものの...。見送り! 到着したリヨンの駅は改装されていて、なかなか過ごしやすくなっていました。 その日、パリの仕事を終えて帰ってくる友人との待ち合わせまで、2.5時間もあったものの、大きな荷物を預けられる場所もあるし、パティスリーやスーパー、パン屋さん、本屋さん、カフェもあるし、静かに待っていられるエスパスZENもあるし(旅行者以外が入ってこられないように、検札やポリスが見回っていました)、有料のトイレもキレイだし。 何より、少しだけれど、フランスの駅にエレベーターが増えたのがいいかな。一昔前の不便なフランスではなくなった印象です。 そう、ずいぶんまえは、地方にですけれど、20kg以上もあるスーツケースを階段で運ばなければならないホームがけっこうありました。 今回は全部!快適でした。 相変わらず、周りの人は荷物を運ぶのを手伝ってくれるし、本当に親切。 つぎは、おいしいリヨンを記録しておきたいと思います♡
by enchan-the
| 2024-10-06 16:00
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