いつでも家にあってあたり前、いつでもあると思っていたものが無くなると、とっても困るということに気がついた最近。 それが、フランスの塩でした。とくに、Fleur de sel という、塩の結晶のようなものだったり、現地で買ってくるいろいろな種類の塩。ここ数回は、フランスへ行っても買ってくるのをすっかり忘れていたのでした。 もちろん、日本国内でもいくつかの種類のフランスの塩は手に入るようですが、フランスの海辺の街によくある塩やさん(スパイスやさん)に売っているような、魚料理に合う塩、ハーヴがいっぱい入った塩、肉料理に合う塩などはなかなか見つからない。と、思っていたらありました!Maison Brémond 1830 さんに。 特別なことをしなくても、この塩を使うだけで、ぐんっとおいしくなる、フランス料理の秘密。さっそく、Fleur de sel 、お肉用、ハーブのブレンドなどを買ってみました。 このハーブや香辛料の香りがたまらなく好きで、はじめてフランスへ行って、エピスリー(スパイスやさん)へ入った時は、その独特な香りに「ずいぶんと遠い異国に来てしまった...」というような戸惑いや心細ささえ感じたものでしたが、今やこの香りを懐かしく感じるようになりました。 「ÉPICERIE FINE」スパイス専門店でも割と高級なお店をこういうようです。 いっしょに、フランボワーズのバルサミコ酢も注文しました。普段から、サラダはもちろん、肉料理には欠かせないほど、大好きなバルサミコ。お醤油といっしょに少し使うと味がぐんとよくなるのは、日本ならではの利点でしょうか。 その大好きなバルサミコのフランボワーズ味! 瓶の中に入ったフランボワーズ色の液体の美しさが目に入るだけで気分が上がりますし、何より使うのが楽しみです。 大好きなカマルグへ行った時、遠くに塩の山をみました。 カマルグの塩といえば、多くの人が認めるおいしい高級品ですね。とにかく、カマルグの塩が自宅にあるだけで、なんとも安心できるのでした。よかった! ちなみに、ブルターニュの塩がゲランドです。 さて、雨の休日は、うれしいくらい落ち着きます。 久しぶりのティーブレンダー嬢からは、ブリコラージュ(日曜大工)に燃えている!という、変わらずパワフルで元気な連絡がきました。フランスでは、プロに頼まないとできない、例えば水道工事とかガスの工事など以外のリノベーションは、自分たちでやってしまうことが多いようです。普通の人々が普通にクリエイティヴ。なんでも工夫して、作って、日々を人生を楽しむという精神は小さなところまで徹底されているようです。 せっかくの静かな一日、土付きにんじんを洗ったら(40kgめの箱を開けました!^^ )楽しくインプットに励むことにいたします。 明日は良いお天気になりそうですね。どうぞ良い週末をお過ごしください。
by enchan-the
| 2021-03-13 13:03
| 紅茶とおいしい組合わせ
|
![]() by enchan-the ![]() ![]() copyright (c) 2010 enchan-the.com
all rights reserved.
・アンシャンテについて カテゴリ
記事ランキング
お気に入りブログ
外部リンク
以前の記事
2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 more... 画像一覧
ファン
リンク
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
|
ファン申請 |
||