いきなりおどろおどろしいタイトルでごめんなさい


昨日　パーシージャクソンとオリンポスの神々と言う映画を子供たちと観て来ました


キスシーンさえない冒険活劇
男の子を持つお母さんには一緒に行く映画としてオススメです


当然ストーリーのベースはギリシャ神話になっています


子供たちにとって一番インパクトが強かったのは
ユマ　サーマン演じる見るものすべてを石にかえてしまう
怪物メドゥーサ


なんであの人ヘビニョロニョロ頭になってしまったの？と
気になるみたい


ギリシャ神話には宝石にまつわるストーリーも多いため
私も以前よく読みました


なので今日はメドゥーサについてお話しようかと…



美しい少女であったメドゥーサは成長するにつれ傲慢になります

海の神ポセイドンと女神アテナの神殿で愛を交わしたため

女神アテナの怒りをかったうえに

私は女神アテナより美しいと公言してしまい

とうとう髪がヘビで見る者を恐怖で石に変えてしまうという

恐ろしい怪物の姿に変えられてしまうのです

その後　勇者ペルセウスに首を切られ退治されてしまうのですが

ペルセウスが空飛ぶサンダルで空を渡っていく時

メドゥーサの切った首をくるんだ布からメドゥーサの血が

滴り落ちます。その血が砂漠に落ちたら猛毒を持つサソリになり

海に落ちたものが赤サンゴになったのです


そう赤サンゴは海に滴り落ちたメドゥーサの血だったのですね

赤サンゴは古代からアジアでもヨーロッパでも珍重されてきました

強い生命力を持ち危険を払う魔力があるそうです

子供の成長を守り　婦人科系の保護　また不妊治療に有効で
子宝を与えてくれるといわれています

やはり強い魔力を持っていたメドゥーサの血ならではこそ


ただの神話だなんて思えません


でしょう？