ジュエリーカウンセリング 子供の時の心の傷のいやし方
2010年 03月 16日
先日のジュエリーカウンセリングでの出来事
幼い頃に母とのやり取りで傷ついたことが今だに忘れることが出来ない
大人になった今でも時々その時のことを思い出しては苦しみ
それが原因で母親との関係に未だにわだかまりがあるというのが相談内容
実は幼い頃に親御さんから言われた言葉で傷ついたことが忘れられず
大人になってからも仕事や恋愛に影響を受けてしまい
なかなか上手くいかない という内容は意外と多いのです
直接本人(お母様)に話して謝ってもらい
あの時の心の傷を癒すという解決法は結構難しい
親にしてみれば精一杯子育てをしたのだし当然言い分もあります。
第一 覚えているのは子供だけで言った当人は忘れちゃった可能性も高く
何を言っているの?というような態度をとられて
更にフラストレーションが溜まるという悪循環の可能性が高い
あの時幼い自分は何を言われても上手く説明することが出来ずに
途方にくれて泣くしかなかった
その記憶が脳裏にこびりついている
そして大人になってもなお突然その記憶に襲われ悲しくてやるせなくなる
それは脳は楽しいことや良かったことより辛いインパクトが
あるものこそ強烈に記憶してしまう働きがあるための影響です
きっとそれ以上に幸せだったこと嬉しかったことが沢山あったはずなのに
あえて辛い記憶をクローズアップしてしまう
脳の機能を知った上で言えるのは実はその不快な記憶の再生ボタンの
スイッチを入れているのは他ならぬ自分自身なのです
不快な記憶が何度も再生されて苦しい
でも実際にお母さんがしてしまった理不尽な態度は1度だけ
何度も思い出して苦しむのはお母さんのせいではなく
自分がその不快な記憶の再生スイッチを何度も押しているからに他なりません
さあ 鏡を見てあなたはあの幼い日のあなたではありません
何の抵抗も出来ずに途方にくれるあなたはもういないのです
あなたの周りの世界は自分自身で創造出来ることを
確信して 信頼して下さい
あなたの世界はあなた自身が変えられる
もうその記憶に縛られる必要はありません
お母様を許してあげて下さい
そして長い間 傷ついて悲しんだ自分を許してあげて下さい
あんなに傷ついたのにお母様を許してあげる自分を許してあげて下さい
あんなに何度も脳の中で再現し苦しんだのは自分が思考を選んでいたから
気がついて
あなたにそのネガティブな連鎖を断ち切る力があることを
悲しみに執着せず手放すことが出来ると新しいエネルギーが流れこんできます
記憶が再生し始めたら深呼吸をしてその記憶を消去しましょう
方法はそう難しくありません
私は母を許します
母を許す自分を許します
と何度か唱えればいいのです
それはあなたの新たな決断
大丈夫 ちゃんとあなたの脳はあなたの決断を受け入れてくれます
問題の解決策は全て自分の中にある
新しい思考 哲学を選んだあなたにきっと
宇宙は温かい祝福をしてくれるはずです