宮沢賢治と宝石

詩的で美しいストーリーの中に
宝石にまつわる記述が登場すると
おっ、きたな!
とワクワクします


そんなストーリーを書く代表選手といえば
オスカーワイルドと宮沢賢治



オスカーワイルドは戯曲サロメや
幸福の王子など童話でも有名ですね



宮沢賢治の書くストーリーには
いつも宝石の描写が登場します



ひかりわななくあけぞらに
清麗サファイアのさまなして
きみにたぐへるかの惑星の
いま融け行くぞかなしけれ



これは「敗れし少年の歌へる」という晩年の詩


リズム感があり目を閉じれば
そのサファイアのブルーがせまりくるよう


賢治は また宝石の鉱脈を見つけるのも
得意でビルマではルビーの鉱脈を見つけたり
していたようです



先日 六本木にある青山ブックセンターで
宮沢賢治と鉱物に関する本のコーナーを発見し
大興奮


宮沢賢治と宝石_d0339681_11475018.jpg



さんざん立ち読みした揚句


「賢治と鉱物」


宮沢賢治と宝石_d0339681_11475117.jpg



を購入
写真のきれいな本で毎夜ページをめくるのが
楽しみです
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篠田恵美 ブログ


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