皆様、1週間のご無沙汰でございます。
この1週間、皆様いかがお過ごしでしたか?
さて、今週スタジオにお迎えしたのは
プラネタリウムクリエイターの大平貴之さん。
日本科学未来館にある560万個の星を投影出来る
プラネタリウム「メガスターⅡコスモス」は
ギネスワールドレコーズに認定され話題になりましたよね。
そんなプラネタリウム界に革命を起こし続けている大平さんに
これまでに印象に残った星空についてお伺いしてみました。
まずは
オーストラリアで見たハレー彗星。
1986年、当時高校生だった大平さんは
オーストラリアへのハレー彗星鑑賞ツアーを見つけ、
ご両親に頼みこんで行かせてもらったそうなんですが
この時に見たハレー彗星は勿論、
まわりに無数に広がる南半球の星空に圧倒され、
この時の衝撃は今でも忘れる事が出来ないそうです。
また最近では、2年程前に訪れた南米チリのアタカマ砂漠にある
アルマ天文台から見た星空。
5000メートルと言うとっても高知な為、気温がマイナスだったり
空気が薄かったりととっても大変な環境だったそうですが、
無数に広がる星空はとっても印象的だったそうです。
そんなチリへの旅にも一緒に着いて行ったモノが、
大平さんがご紹介して下さった、こだわりのアイテム。

これは
『赤道儀』と言う機械だそうで、
コンピューター制御でセットしたカメラが
一晩中夜空を撮影してくれるので、
過酷な環境での観測もとっても楽に出来るそうです。
プラネタリウム作成には欠かせないモノなんだとか。
そんな『赤道儀』の情報もギュギュっと詰まった、
プラネタリウムに豊洲で出会う事が出来ちゃうのをご存じでしたか?
その名も
「SPACE BALL」
私が小さい頃に見たプラネタリウムはリクライニングの椅子に座り
ドーム状の天井に映し出される映像を解説員の方が説明して下さる
と言う感じでしたが、最近のプラネタリウムは
大平さんのおかげで、とんでもない進化をとげているんです。

何と360°自分の下にも星空が広がるそうなんです。
これは体験するしかありませんよね。
11/17(日)迄、東京・豊洲のIHIビル1Fアトリウムで行われています。
さらに詳しい事はネットでお調べ頂き、是非足を運んで下さいね。