皆様、1週間のご無沙汰でございます。
この1週間、皆様いかがお過ごしでしたか?
さて、今週も先週に引き続きスタジオには
映画監督の荻上直子さんをお迎え致しました。
先週8月28日から公開されている荻上監督の最新作「トイレット」
舞台はカナダで撮影も全編カナダで行われたそうです。
撮影の期間は1ヶ月位だったそうなんですが、
監督は、準備やオーディション、撮影終了後には編集と
6ヶ月近く、ずーーーっとカナダに滞在していたそうで
初めは夏頃からスタートしたのに、気付けば寒い季節になっていて
おまけに撮影が終わると、ほとんどの日本人スタッフは
日本に帰ってしまい、ちょっと淋しい日々が続いたんだそうです。
そんな荻上監督の心を癒してくれたのは、近くのチャイナタウンの
マッサージ屋さんと、お酒♪
これは万国共通みたいですね。
そんな荻上監督に、これから監督を目指している方々に
貴重なアドバイスを頂きました。
それは、とにかく沢山の作品を制作してみる事。
荻上監督自身も、元々は撮影のカメラなど技術的なお仕事を
目指してお勉強されていて、その中で脚本を書いてみる授業があり
脚本を書いているうちに、この作品を撮りたいと思った事が
きっかけで監督と言う世界に入ったんだそうです。
荻上監督いわく、今は手軽に撮影出来るカメラが増えたり
パソコンで編集出来る様になったりと、
以前に比べると比較的簡単に作品作りが出来る様になったので、
とにかくどんどん作品を作って、そしてその作品を沢山の人に
フェスティバルなどを見てもらう!
これが大切だそうです。
実際、荻上監督もぴあのフィルムフェスティバルでの受賞が
大きな転機になっている様ですから、未来の荻上監督を目指す皆さん!
どんどん作品を作ってみちゃいましょう!!
そして、「トイレット」も忘れずに劇場でチェックして下さいね❤