皆さま、1週間のご無沙汰でございます。
この1週間、皆さまいかがお過ごしでしたか?
さて、今週スタジオにお迎えしたのは
東京国立近代美術館の中林和雄さん。
企画課長として様々な美術展を手掛ける他
『近代美術の流れ 1970年以降の美術』などの本も出されています。
学芸員を務められている中林さんに、
これまで「難しいんじゃないかな~?」って
なかなか美術館に足を運ばなかった方でも、
美術館を楽しめる裏ワザを伺ってみました。
作家さんの人生から、気になる方を見つけてみるのはいかがですか?
中林さんのオススメは、たとえば
ゴーギャン。
この方は30歳を過ぎてから作家になった方で、
フランスを飛び出してタヒチに移り住んでしまい、
家族構成もどんどん増えて・・・ とってもワイルドな方。
他にも、いったいどちらが上なのか分からない様な
アクションペインティングの抽象画でお馴染みの
ジャクソン・ポロックもだいぶパンチのきいた人生。
どんな方が産み出した作品なのかを知るだけでも
作品との距離が縮まるかも知れませんよ!
そして今回ご紹介して下さったアイテムにも
ポロックが登場します。
『東京国立近代美術館
開館60周年 記念手帳』
全4種類(左:岸田劉生、中左:ポロック、中右:上村松園、右:原弘)のこの手帳は60周年を記念して作られ
お客様に無料で配布された、貴重なモノ。
中には手帳としての機能は勿論ですが、
閉館の時間やその月に行われているイベントなどが
書かれているのでとっても便利。
そして、この手帳でチェックしてから是非足を運びたいのが
「BEER MOMAT」
9月20日~22日、27日~29日の
木曜日~土曜日の17時~21時まで開催されています。
是非、足を運んでみて下さいね。