皆様、1週間のご無沙汰でございます。
この1週間、皆様いかがお過ごしでしたか?
さて、今週ゲストにお迎えしたのは、音楽プロデューサーの松尾潔さん。
1968年福岡県ご出身の松尾さんは、早稲田大学在学中に
R&B/ソウルを中心に音楽ライターとして活動開始。
豊富な現地取材で頭角を現し、
90年代半ばから音楽制作に携わるようになります。
MISIAさん、宇多田ヒカルさんのデビューに関わった後
平井堅さん、CHEMISTRY、JUJUさんなど
様々なアーティストをプロデュース。
2008年、日本レコード大賞を受賞したEXILEの「TiAmo」は
松尾さんが作詞・作曲にも参加した作品。
そんな数々のアーティスト・作品に携わった松尾さんに
これまでプロデュースしたプロジェクトの中で
印象に残ったモノを伺ってみました。
それは2002年日韓共催FIFAワールドカップの時に手掛けた
『Voices of Korea/Japan』の公式テーマソング。
日本からはCHEMISTRYとSoweluさんが参加し
韓国からはブラウンアイズ、リナ・パクさんが参加したのですが
どの部分、どのフレーズを誰が歌うのかなど
かなり色々な事に配慮しながらの制作で
「この期間の間に寿命が縮まったかも」
とご本人がおっしゃる程大変だったそうです。
そんな松尾さんにプロデュースをする時に
心掛けている事を伺ってみました。
それは、アーティストの長所を伸ばして行く事。
アーティストの表現したい事と長所とのバランスを
見極める事もプロデュースするうえで大切な事なんだとか。
そして、間もなく松尾さんが新たに手掛けるアーティストがデビューいたします。
その名もBREATHE(ブリーズ)!
12月21日に両A面シングル「合鍵/White Lies」がリリース
「合鍵」は作詞を「WhiteLies」では作詞・作曲も担当され
この先いつの時代に聞いてもスタンダードに感じられる様な
入魂の作品になっているそうです。
皆さんも21日には是非チェックしてみて下さいね♪
今週のこだわりのアイテムは
音楽授賞式のパス。
授賞式に行った経験が刺激となって新たな作品作りにつながるんだそうです。