皆様、1週間のご無沙汰でございます。
この1週間、皆様いかがお過ごしでしたか?
さて、今週ゲストにお迎えしたは現在大ヒット公開中の
ジブリ最新作『コクリコ坂から』の監督宮崎吾朗さんです。
1967年 東京生まれ。信州大学農学部を卒業後、
建設コンサルタントとして公園緑地計画などに携わり、
その後三鷹の森ジブリ美術館の総合デザインを手掛け、
2001年~2005年まで館長を務め、
そして、2006年に『ゲド戦記』で監督デビュー。
今回の『コクリコ坂から』が2作品目の監督作品です。
宮崎監督がこの「コクリコ坂から」に初めて出会ったのは
監督がまだ子供の頃。
夏休みに毎年の様に通っていたおじい様の山小屋。
いとこの女の子が持って来ていた「なかよし」。
![005.gif](https://pds.exblog.jp/emoji/005.gif)
おっ!懐かしい!と思われた方も多いんじゃないですか?
私も小さい頃は「なかよし」にするか「りぼん」にするか
付録を吟味しながら悩んだもんです。
その「なかよし」に1980年1月~8月まで連載されていた少女漫画。
この漫画を原作に、時代を昭和38年に変えたりと
宮崎駿さんが企画・脚本を担当なさいました。
そんな宮崎吾朗監督のこがわりのアイテムは
『茶色の色鉛筆』
アニメーションを作るうえで鉛筆はかかせないモノなんだそうですが
筆圧が高い監督が他の方と同じ鉛筆を使うと、
紙が真っ黒になってしまうそうなんです。
監督の机の周りには、短くなった茶色の色鉛筆が
ごろごろと転がっているんだとか。
今回の『コクリコ坂から』を制作中も
茶色の色鉛筆が大活躍したんだとか。
皆さんも是非、劇場に足を運んで下さいね。
![宮崎吾朗さん_b0131311_1659195.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201108/20/11/b0131311_1659195.jpg)
映画で海ちゃんが上げている信号旗