昨年11月、『間宮林蔵・探検家一代』を中央公論新社(中公ラクレ)より発刊しました。
今年は間宮海峡発見からちょうど200年。
歴史や北方民族のことはもちろんですが、「探検って何だろう」ということを
考えるきっかけになればと思います。個人的に、探検の魅力のひとつは
謎解きにあると思っています。推理し追跡するのは探偵小説の中だけとは限りません。
間宮本が発売になった頃、ちょうど桃太郎追跡の旅に出ました。
その時の旅の様子は、クボタ・グローバル・ジャーニーで
今年2月末ごろ公開予定です。
桃太郎伝説の次はコナン・ドイルの『失われた世界』(ロスト・ワールド)。
明日、物語の舞台となったベネズエラのギアナ高地へ向けて出発します。
物語の旅は今年も続きます。