
「明日になれば5万人来る。道は足の踏み場もなくなるだろう」
ミドルブルグ市の職員ピーター・ウォドストラさんの言葉がいまだに信じられないが、シンタ・クラースがやってくる日はその様子が全国でTV生中継され、オランダ中の子供たちが熱い視線を向ける。マスコミ関係者も各地から50人以上。その中でわたしが最も遠い所から来た取材者。「日本からこのイベントのために駆けつけてきた」というのはインパクトが強いらしく、さっそくミドルブルグ市長から大歓迎を受けた。(写真)そして市長とともにリハーサルにも随行することなり、夜は市長主催の前夜祭にも招待された。町はシンタ・クラース歓迎ムードにつつまれ、盛り上がってきた。