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第20回 亀倉雄策賞受賞記念 中村至男展 2018 を新潟県立近代美術館で見ました
ライター渡部のほうです。

東京では今年春、G8で行われた『第20回亀倉雄策賞受賞記念 「中村至男展2018」』。 http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/201804/201804.html
新潟県立近代美術館 https://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kyosaiten/kamekurayusakusyo2018/ でも行うというので、ラストチャンスの6月30日(会期は7月1日まで)、開催記念講演もあるというのでダッシュ日帰りで行って来た。

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新潟県立近代美術館では、受賞作である2017年の『中村至男展』と亀倉雄策賞受賞記念『中村至男展 2018』を一気に見れる、という贅沢さ。
これは良かった。全部全部チクチク見て回りたかったが、これまでの亀倉雄策賞受賞作を見せる『亀倉雄策賞1999-2017』展もあり、早足で。。

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そして講演。対談相手は長岡造形大学の池田光宏准教授。中村さんの大学時代の後輩という間柄のせいか、和やかな空気。
G8で行われたトークショーのほうに行けず、行った人から又聞きしてただけなのだけれど、G8のほうではかなりコアなトークが交わされていた様子。
今回は聴講者の方々も本展主催者である長岡造形大学の学生さんが多く、「分かりやすい作品解説」になっていたのが印象的、とはいえ、G8のほう行ってないから比較は出来ないけども。
帰り道にお会いした浅葉克己先生が「中村さんは喋りが上手になったよね」と言っていたので、あながち間違ってないと思う。

講演では1990年代のソニー時代の作品の話から、明和電機の仕事、佐藤雅彦さんとの仕事(IQの映像、久々に見ました。今見ても面白いなあ)、展覧会ポスターや『シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展』での参加作品、『どっとこどうぶつえん』などの絵本作品など、現在に至るまでの仕事をきっちり見せて解説。

以下、自分の手書きメモから起こしているので少し口調が違うかもしれないけれど、記憶に残った中村さんの言葉。
「2000年くらいから(理論的なデザインより)生理的に、「分かるー!」と思うような作品になってきた。グラフィックはそもそも言語化できないものを図像化するものだから、言葉で説明するとつまらない。目で見た時の小気味いい感覚を大事にするようになってる。」

画面には『秀英体100』展 http://www.dnp.co.jp/shueitai/event/gggshuei/index.html の秀英体の春の字をサクっと切ったりとか、(確かTDC bccksの『Twin Universe』)車と車がぶつかっちゃう!と思いきや、重なって抜けていく作品などが映し出され、聞き手の池田さんから

「日大の集団行動みたいな感じ」

という名言が飛び出す。それを受けて中村さんが
「あれは、やられた、と思いました」

に笑ってしまった次第。
他にも面白いお話が沢山あったけれど、この辺で。



# by dezagen | 2018-06-30 22:20 | 展覧会
『山下ともこ:graphic show』
ライター渡部のほうです。

久々に都心に出て、グラフィックデザイナー山下ともこさん http://www.tomokoyamashita.net の展覧会『山下ともこ:graphic show』を見て来ました。
場所はギャラリー5610。
2009年からアートブックフェアなどで発表してきた自主制作のzineやポスターに加えて、新作のグラフィックをポスターに仕上げたもの(写真奥)を展示。加えて、過去のモチーフからスカーフを2種作成。

山下さんの自主制作作ヒヒンは、ほぼ一貫して直線と単純曲線を組み合わせた幾何学立体をモチーフとして、タイルのパターンをはめたものに始まり、白い紙や罫線入りノートを折った形状、積木風、と、毎回異なる見え方を探求している。

私自身、アートブックフェアに行く度山下さんのzineを買っているので、ほとんどのものは持っている。
もちろん、見ている。
が、こうして「広げて見る」と、今まで見えていなかったところがぐっと見えてきて、新しい発見がある、ということに気がついた。というより、私が見過ごしていた、というほうが正しいのだが、細かなテクスチャーの違い、垂直だと思っていたもののほんの少しの角度、など。

これは恐らく私がzineを本の一形態として考えているがゆえに、ページをめくり流れで見て行ってしまう。1つ1つのページを個々のグラフィックとしてじっくりと見切るということをしていなかったせいだろう。

1枚として見る。複数のページを一面として見る。こうした事ができるのも展覧会ならでは。
展覧会の仕立ても、見せ方に遊びの要素を入れる事はなく、極めてシンプル、直球でグラフィックを見る、正にタイトル通りの「graphic show」だ。

展示は今日までなので、是非に。

# by dezagen | 2018-04-21 12:18 | 展覧会
東京造形大学 山手線グラフィック展 メインビジュアル
 ライター及び東京造形大学教員渡部のほうです。

 「東京造形大学 山手線グラフィック展」について、今回はメインビジュアルの説明です。
 前回、前々回と「です・ます」調で書いてましたが、どうも感想文っぽい感じがぬぐえないので、今回は客観的に書けるよう「だ・である」調です。

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 告知  https://blog.excite.co.jp/dezagen/28070175/ の際にも書いたが、メインビジュアルのデザインは、永井裕明教授および永井教授の事務所 N.G.inc.によるもの。

 メインビジュアルは
車体(外側)に貼られるものが「山手線、お借りします。東京造形大学」のコピー、「山→手→線→色→形⇄造→山」がループしているもの、の2種。
車内では「山→手→線→色→形⇄造→山」の左に9種のコピーを加えた B3サイズ、左右にコピーを加えた B3ワイド1種。のバリエーション。
いずれも、薄いベージュを地色に、淡いグラデーションの掛かった円を起用している。

「この企画のステートメントポスターを作るにあたって、シンプルでやや抽象的な表現が良いと思いました。このメインビジュアルを作成した時は学生達の作品を募集段階で、おそらく百花繚乱なイメージがやってくるだろうと。そうした場所にはベージュがとスミだけのシンプルなポスターが合うと考えました。
円のイメージは、私がデザインを手がけた金子親一氏の写真集『TORSO』の中の球体表現から来ています。シンプルでかつ、東京の中心で円を描きながらグルグル回る山手線にはピッタリな気がしました」(永井教授、以下「」内はすべて永井教授)

 シンプルなればこそ細部の造りが問われるもの。
 このポスターにおける「シンプル」は単なる簡略化ではなく、要素を削いだ上で残された要素に力を入れている。その最たる部分はコピーの文字部分だ。
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 印刷物では分かる人にしか分からないのだが(その実、私は聞くまで分かってませんでした)、コピー文字の部分は活字を使用。とはいえ、活版で組んだのではない。いかにして出来たのか?

「文字に関しては、当初から活字で行くと決めていたのですが、関係者に確認を取るデザインを作る際に時間がなかったため、取り急ぎ自分の考える活字のイメージがあるフォント(ZENオールド明朝)で作りました。最終的にオーケーを貰った時には、活字を組んで貰って清刷りする時間がなく一旦は諦めていたのですが、最後の最後にどうしても活字の力が必要だと思ったのです」

 という「最後の最後」という時間が、実は本当に最終入稿の前日。永井教授含め事務所のスタッフ4名総出で、過去に使った活版の清刷り(きよずり。写真製版された文字や図記号などのこと。手貼りの版下を作る際には切り貼りして使う)から、コピーに使う文字を、全てほぼ同じサイズの文字を、一文字一文字探していき、スキャン。そこから Photoshop で組み直した。
 同じ書体の活字を、しかも同じサイズの文字を一文字一文字探していく、という想像するだけでも恐ろしい作業だが、実際に永井教授はこの作業が「戦いでした」と言う。

「終わって眺めてみると、明らかに堂々とした(もちろんコピーが良いからですが)ものに生まれ変わっていました」

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 先に書いたように、DTP用フォントと活版文字の違いは、分かる人には分かるのだが、分からない人には全く分からない。とはいえ、意識して見てみると、均一的に仕上がるデジタルでは感じにくい深さ、厚みが感じられてくるから不思議なものだ。
 活版も極力均一に整然と組まれているわけだし、活字だからデコボコガタガタしているとかそういうことではない。恐らく、機械任せではなく、人の手が入ったことにより、意識的なのか無意識なのか人間の目の感覚に近い読みやすさを考えながら組んでいったからだろう。


# by dezagen | 2018-02-26 13:23 | 展覧会
ストックホルムのパッケージデザイン
ライター渡部のほうです。

あー、寒い寒い。東京も寒いですが、ストックホルムは更に寒い。
というわけで、スウェーデンのストックホルムにいます。

北欧デザインの本を出しておきながら、その後しばらく来てなかったんで、というか、来てなさ過ぎで多分10年ぶりくらいのストックホルムなんじゃないでしょうか。

パッケージもネットで見れば分かる時代になりましたが、実際どうなの?というのを確かめに来たわけです。
が、変わってないものは変わってないなー、という感じ。
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昔っからあるクネッケブロート(乾パン)。よく見ると企業ロゴの入れ方とか変わってる(はず。自宅PCに入ってる過去の写真と比べないと分からない)んですが、ほぼ不変。

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クネッケブロートコーナー。もちろん普通の(?)パンもあるし、昨今はイタリア風だったりフランス風だったりのパンも一般的ですが、さすがスウェーデンの伝統的主食。どこへ行ってもこのコーナーは大きい。大きいスーパーに行くともっとこのコーナーが広い。

変わってないと言えば、チョコレートメーカークロエッタの代表的な商品、KEX。チョコレートカバーされたウエハースです。
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これも少し文字が立体的になったりしてますが、基本の色、文字などはほとんど変わってません。いつからあるのか、今度調べてみたいです。

このチューブ式容器も不変。写真ではぶら下がってるのがチーズペースト(クネッケブロートなどに塗る)、棚に置いてあるのが魚卵ペーストですが、マヨネーズなどもこの方式がまだまだ一般的。
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ちょっと分かりにくいですが、フィルムに充填して両端を留めるタイプのパッケージ。レバーペーストとか、マヨネーズ和えなものとか、このパッケージもいろんな食品に使われています。
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缶詰には偉い人の肖像、っていいなあ。
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国王が魚の缶詰でいいのか分かりませんが。


「変わってなくて良かった」と思ってしまうのが中高年の危ういところなので、変わったところというか、他にも目立ったところをランダムに。
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sillはニシン(の酢漬け)。マリネ液の違いが色々。この魚はかわいいな。概して、スウェーデンのパッケージに使われるイラストは、「イラストです」と単体で出すとそんなに面白くないんだけれど、パターン化させるとものすごく上手い。しかもそれを色バリエーション着ける時とか、すごい上手い。テキスタイル感覚というか。

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自分の趣味じゃないけど、チョコレートのパッケージ。これはこれでアリだと思う。テキスタイル的なパターンイラストレーション使い、という意味において。

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これはパターンとはちょっと違うけど、色のバリエーションの付け方がとてもいい。穀物シリーズ。もともと小麦粉とか粉もののパッケージに使われていたイラストを、近年人気の高い豆類などの穀物にも応用。

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全部乳製品。牛乳からヨーグルト、クリームまで。ものすごい種類の多さ。以前からオーガニックなどで種類が増えてきてましたが、最近は豆乳やアーモンドミルクなどのラクトースフリーも増えて、収まりきらないんじゃないかと思うほど。牛乳を選ぶ時に重要な、フルファット(3.8%くらい)、ハーフ、無脂肪、の差、オーガニック、という種類が色別、マーク別で分かりやすくなっています。

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北欧のヨーグルトfilの種類に入ると思いますが、お腹によい、という「ONAKA」。昔からあるけど(一度市場から消えたような気もする)デザインが洗練された、と思ったけど「穏」の筆文字がなんともね、ここら辺がスウェーデンはすべてがオシャレだと思うと、そうでもない、というトリッキーな、かつ、愛すべきところ。
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こちらはチーズ。元々円筒形で作られたチーズを三角に切り取ったものをパックして売っています。段々種類が増えてきたせいか、上下上下で組み合わせるディスプレーが増えました。

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今回、来て、実際に見て良かった、と思ったのがcoop。
上の写真はcoopのプライベートブランドの「サラダ用チーズ(多分フェタチーズのような固いチーズだと思う)」上のsillもそうなんですが、プライベートブランドのパッケージが全般的に上手かった。
スウェーデンの大手スーパーマーケットチェーンだと、他にHemkop(oの上に‥ウムラウト)やicaなどがあり、一応今回3店舗とも行きましたが、coopが一番きれいにまとまりがあった、という印象。地元民に聞くと、全体のショップの作りも、商品が見つけやすい、とのこと。
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こちらもcoopの商品。赤ちゃん用お尻拭き。a(上に‥ウムラウト)は自然や身体に優しいシリーズだったと記憶。上の段の、見えにくいですが左側、鯨柄もcoopの商品の中クラス商品。右側Xtraは格安版シリーズ。Xtraのシリーズはデザイン統一されてますが、割と投げやりな感じではある(笑)。

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上段がcoopのスープブロス。下はクノールの固形スープの素です。仔牛がけなげで使いづらい。。それにしてもヨーロッパで展開されているクノールの動物柄はどんどん、抽象的に、さらに寂しげな絵に変わっている。
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リンゴ。だまし絵的な。

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これ、スウェーデンに昔からある「醤油」らしいのですが、私からすると醤油の味ではない何か。数十年市場にあるということは固定ファンがいるのでしょう。この女性の着てる服はなんだろなー、着物なのかなー。

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日本からやってきたカップヌードル。ヨーロッパ版(これは文字が北欧版)はエコカップに変わってました。

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突然ドラッグストアものですが、スウェーデンに昔からあるハンドクリーム、というか、オロナインみたいなものです。このあっわい黄色を持って来るところは、スウェーデンっぽい。これも全然デザイン変わってない。

最後。いくら協力なボンドでもキリンの耳は着けないと思う。
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今回のストックホルムパッケージレポートは以上。
これから飛行機移動で焦って書いたんで、誤字脱字あるかと思いますが。


# by dezagen | 2018-02-25 14:26 | プロダクト・パッケージ
東京造形大学 山手線グラフィック展 その経緯
 ライターおよび東京造形大学教員の渡部のほうです。

 引き続き、東京造形大学 山手線グラフィック展について。

 おかげ様で東京造形大学のグラフィック作品を乗せた山手線は、毎日順調に走っているようです。

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 貼られたりぶら下がったりしている紙印刷ポスターは、制作者157名による作品総数約1100枚。とは言ってもすべて違うグラフィックではありません。種類数で言うと290種。同じデザインが複数枚印刷され、異なる場所に配置されています。

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 同じ作品でも時に中吊りだったり、フレームだったり、両隣は違う作品だったりするので、どんな風に見えるか、見た場所でも印象が違います。
 ちなみにサイズは B3(中吊りなどで2枚が横並びになるワイド版など若干の変形はあります)、紙はミセス B を使用。

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 車内のモニターに映る映像作品は、10人の作成者による19点。1作品は30秒以内、の作品です。
 グラフィックデザイン専攻なのに動画も作れるの?と聞かれましたが、動画作成の授業を選択する学生はかなり多いので、動画を作る学生は結構います。

 結果として並べられたものを見ると、きれいに収まって良かったというのもありますが、むしろ、無事運行できて良かった、と言うのが正直な感想。

 そもそもこの異例なイベント、企画側であるグラフィックデザイン専攻の教員にとってもびっくりな企画ではありました。
 
 事の始まりは秋口。大学内で「大学の活動がもっと社会的に見える企画を募集」という告知があり、グラフィックデザイン専攻の教員7人で、何ができるかアイデアを出し合っていました。
 展覧会でも他の露出にしても「意外性のあるところ」「普段ギャラリーなどに足を運ばない人でも見るところ」がいい、などなどと話していたところ、永井裕明教授の口から出た言葉が
「山手線はどう?」。

 これまで数多くの広告を手がけ、その中で山手線を使うアドトレインも経験済みの永井教授ならではの発言。

「できるんですかね?」から始まって、その場で色々調べて行くうちに「できるかも」「提案してみよう」と話が進んでいったわけです。
 私自身は雑誌や書籍をメインにした仕事をしてきたので、広告やイベントのような仕事とは勝手が違うものの、なんにせよ企画段階というのはすごい楽しい。それぞれがデザインの仕事をしている教員なので、自分たちの経験値やリサーチ力、そして発想力がぶつかる場で、色んなアイデアが出るし、その実現性や可能性を調べて行くのが何より楽しい。方向性が決まってくるに従い、ヒートアップしていくという言葉通りに「やりたい熱」(この段階では「やってみたい熱」)が上がっていったのを実感していました。

 とはいえ、結構な予算を使う案なので、ダメ元で、というのは7人とも感じていたこと。
 審査の結果、大学側も「やりましょう!」と提案が通ったという知らせを聞いた時は、正直驚いたと同時に「うちの大学って懐深いな」と思いました。

 驚いてばかりもいられないわけで、早速作品募集に。
 テーマは「TOKYO」。
 対象者は3年生(約100名)が必須、1、2年生と4年生、大学院生、助手は有志で。1人何枚でも応募可能で、シリーズ展開で見せる作品も多かったです。

 集まったところで、一斉に教員の審査。この時点では約350種類くらいだったと思いますが、ずらりと作品を並べたところは壮観。

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 審査といっても基本的には全員の作品を出したい意向なので、公序良俗、意匠権、商標権などの規程に掛かりそうなものに修正を掛けるためのもの。JR のほうでも同様な審査をします。学生に修正を依頼し、ダッシュで戻してもらいましたが、規定に掛かって審査を通過できなかった作品があったのは残念。

 最終審査通過作品が決まった所で、今度は1編成の11車両、それぞれに作品の配置を決めます。取り上げたテーマや手法の違いなどを全体のバランスを考え配置しています。

 あれやこれやの細かい作業があり、やっと初日運行を迎え、本当にほっとしたというか、できるものなのだなあ、と感慨深かったです。
 やはり大きなイベント、しかも学外で、とあって、準備は大変でした。特に外部と内部とのやりとり担当をしてくれた海士智也准教授とグラフィックデザイン専攻の助手3人が本当に頑張りました。

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 助手2人の写真があったので、最後に。(3人揃った写真がなかったのは惜しい!)

 次回はメインビジュアルについて少し。

# by dezagen | 2018-02-24 10:00 | 展覧会