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第55回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展
編集部、宮後です。
昨日、ニューヨークタイプディレクターズクラブ展の
オープニング@銀座伊東屋に行ってきました。

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ニューヨークタイプディレクターズクラブ(NY TDC)というのは、
グラフィックデザインやウェブデザインの分野で
タイポグラフィに関わっているデザイナーの国際的組織です。
毎年、デザイナーの作品を集めて審査会が行われ、
優れた作品を集めた年鑑も製作されています。

今回の展覧会は、そのNY TDCの受賞作を展示したもの。
ポスター、書籍、雑誌のほか、書体デザインも展示されており、
本場の欧文タイポグラフィを東京でしかも現物で見られるのは
すごくありがたいことです。

特に書籍は手にとって閲覧できるので、
本場の欧文組版を勉強する格好の資料に。
海外では今、どんな書体がどんなふうに使われているのか、
生きた欧文を学ぶまたとない機会です。

作品は卓上に直接置かれています。
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展示は、6月11日(木)まで、
銀座伊東屋9Fギャラリーで開催しています。www.ito-ya.co.jp

会期が短いのでご注意を!

# by dezagen | 2009-06-06 02:36 | 展覧会 | Comments(0)
D-BROSの新製品
デザイン事務所DRAFTが主宰するプロダクトのブランド、D-BROS
独特の世界観をもつアイテムで人気のブランドですが、
その新製品を見せていただきました。

毎年発売されているカレンダー、手帳、
フラワーベース、クリスマスカードのほか、
新しいアイテムも。相変わらず、素敵です。

シーズンもの以外のアイテムは
6月末からショップで発売されるとのこと。
そのころにまた写真と一緒にお伝えします。
(発売前なのでまだ写真が出せないのです、ごめんなさい)


# by dezagen | 2009-06-04 14:33 | Comments(0)
『はじめての手製本』重版
編集部、宮後です。
『はじめての手製本』がめでたく重版いたしました。
が...初版で使った本体表紙と同じ用紙がないため、
重版(二刷)では違う用紙を使うことに。

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写真の左側が初版本、紙は「リ・シマメ」、
右側が重版見本、紙は「マーメイド」です。
色もクリーム色からグレーに変わります。

重版分はこれから美篶堂さんで手製本していただくので、
まだ出荷できる本がないのです(上の写真は見本)。

現在在庫切れのため、書店さんに出荷できない状況。
皆様お待たせしており、申し訳ございません!
手仕事なので、何卒ご容赦ください。
出荷準備でき次第、またブログでお知らせいたします。


# by dezagen | 2009-05-31 23:43 | Comments(0)
こんにちは、渡部千春です。

宮後さんと遭遇した『骨』展。
かなりワタクシの趣味的に面白モノ揃い。
全部紹介したいところですが、それでは冗長になってしまうので、一つ。
といえば、やはり欠かせないのは明和電機さんです。

芸がないんで、全部一列に並べてしまいましたが、コマ送りだと思って見て下さい。

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ふいごみたいのが肺の役割をして、声を出します。
かなり強烈です。

で、骨で六本木といえば、こちらも骨っぽい。

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森アーツセンターギャラリーでやっている『メイド・イン・カッシーナ』展。
その中の、テオドール・ワッデルのテーブル「713」「714」。
6本の脚の先のうちテーブル面に付いているのは3点、床に付くのも3点。
ワイヤーで構造を支えています。
と、書いてもよく分からない、
という人は六本木へ。
6月7日までやってます。

あ、こっちは皮っぽいです。
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ガエタノ・ペシェの「GOLGOTHA」。
# by dezagen | 2009-05-29 17:15
六本木展覧会めぐり
編集部の宮後です。
六本木でデザイン関係の展覧会が重なったので、
今日まとめて見てきました。

1つ目は、三保谷硝子店地下のJAGDA TOKYO展から。
倉俣史朗の作品で知られる硝子店の地下、
バーがあった場所が1年間、展示スペースとなり、
毎週JAGDA会員による展示が行われています。
http://www.jagda.org/contents/jagdatokyo/

今日見に行ったのは第五回の澤田泰廣さんと山本ヒロキさんの展示。
(お二人の展示は5/30まで。翌週から別の展示になります)
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6畳くらいの小さな展示スペースですが、
東京のど真ん中でグラフィックデザイナーの
自主作品が展示できる場所はなかなかないもの。
JAGDAの新しい試みに期待。

         *

そのままミッドタウンの21_21へ行き、
金曜日から始まる「骨」展の内覧会へ。
山中俊治さんのディレクションだけあって、
takramや明和電機など、テクノロジーを感じさせる
インタラクティブな作品が数多く展示されていました。
全景写真とtakramの作品(ボタンを押すと...この動き方がたまりません)
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六本木展覧会めぐり_b0141474_0522049.jpg


http://www.2121designsight.jp/

こういうジャンルの展示こそ、絶対に実物を見るべきです。

会場でこれ誰ブログを一緒にやっている渡部さん、
これ誰ADの山野さんにも偶然遭遇。
会場の展示デザインはトラフが、
展示グラフィックは山野さんが担当されたとのこと。
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         *

3つ目、21_21から近い東京ミッドタウン・デザインハブで
開催中の「デザインのイエス、ノー」展へ。

「デザインで社会を変えよう」をテーマに、
21世紀日本で何がイエスで何がノーなのか、を
Tシャツにして表現したもの。
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武器、戦争、自然破壊などおなじみのテーマが
ビジュアライズされてTシャツになっているのですが、
「実際に着たいかなあ?」というものも(失礼!)。

こちらは5/31まで、東京ミッドタウン・デザインハブで開催。
http://www.jagda.org/information/event/148


JAGDA TOKYO展
http://www.jagda.org/contents/jagdatokyo/
骨展
http://www.2121designsight.jp/
「デザインのイエス、ノー」展
http://www.jagda.org/information/event/148


# by dezagen | 2009-05-28 01:00 | 展覧会 | Comments(2)