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タバスコの瓶の写真はなぜ傾いているのか
 「私の日常の周りにあるデザインで、不思議に思っていることは、「タバスコの箱のタバスコの写真、微妙にナナメなの何?」です」

 と、言ったのは私ではなく、大学の渡部千春ゼミの学生I。そうだったっけ?と日本と米国のamazonで検索してみると確かに傾いでいる。学生Iがわざわざ絵にしてくれて説明。

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 4度右。確かに微妙な感じの傾き。
 米国マキルヘニー社のお問い合わせに聞いてみたら、割にあっけなく答えが返ってきた。

「当社の社史研究担当にこの傾きについて聞いてみました。はっきりとした理由は分からないのですが、1950年代にパッケージ上、ボトルの横にコピーが入った時にボトルが傾いたものに変化しました」

とのこと。会社に社史研究担当(company historian)がいるのもすごいけれど、その人も分からない、というのも謎が深まる。とはいえ、説明からするに

「Hey 箱にオリジナルっていれたらどうかと思うんだけどさ?」
「Hmmmm ボトルの写真に邪魔じゃない?」
「Ah! 傾ければ?」
「Oh いいねー」
くらいのノリで傾いてしまったような感じだ。時代は陽気なアメリカ50年代。
 ありうる。

 ちなみに私の家の近くのスーパーで売っていたのは「傾いていないタバスコの写真のタバスコの箱」だった。これもまた謎なり。

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# by dezagen | 2020-06-20 18:29 | プロダクト・パッケージ
文具の新潮流 の続き
 先のブログ https://dezagen.exblog.jp/30108128/ で、今後の展開として、大手メーカーが流行を反映させることに掛かっている、で〆てしまったのだが、実際この文具のファッション化、細分化にはまだまだ可能性が見える。

 トンボ鉛筆のスモーキーカラーラインやKOKUYO MEが出てきた事は、社会的に許容された新しい消費の動きと捉える事ができる。
 トンボ鉛筆やコクヨのような大手メーカーの社内デザイナーや商品開発はより一層の努力も求められるわけだが、一方で小さなメーカー、それこそ個人で作っている人達にもチャンスが巡ってきていると考える事ができる。

 例えば印刷加工業。前記事で書かなかったが、KOKUYO MEではノートの背クロスに金属色を持って来たり、表紙に疑似エンボスを使うなど、印刷加工にもかなり凝っている。
 もしそこに魅力を覚える層がいるならば、印刷加工業の人々が独自にブランドを立ち上げたり、個人から小さい加工業者に依頼をすることもより増えていくだろう。

 印刷加工業では紙製品は作れても木、金属、プラスチックといった複合素材に応用しにくいが、そこも、プラスチック加工業の人々が門戸を開いていけば外部委託は可能だ。今までこうした異業種間の繋がりが弱かったが、昨今は一般にも門戸を開いている加工業が随分増えている。
 あるいは、こだわる部分だけは自社で揃え、アッセンブリーは海外に委託する方法もある。(現在はコロナ禍で流通が少し滞っているものの)Alibaba、Aliexpressを探していくと少量でも受け付けているところが多い。

 販売網もSTORESなど個人で販売する方法、Creemaやminneなどのマーケットプレイスがある。
 オンライン上での買い物が普通になった今、消費者は個人製作でも大手メーカーでもさほどこだわらなくなっている。

 もうやってるよ、と言われればそれまでなのだが、とはいえ、前記事で
「これらはあくまで雑貨であって、(中略)恒常的な購入や品質の安定が求められるものとしては少し物足りなかったように思える。」
と書いたように、文具では「品質」「安定性」が求められる。個性の強い文具のジャンルに大手メーカーが参入してきたことで、同列に扱われる。その品質と安定性に敵うようなケアできるかどうかがビジネス成功の分かれ目になるのではないだろうか。

 個人も小さい会社でも可能性のある社会というのは、大量生産や大量消費、大量流通が本格化した1960〜70年代以前の日本、高度成長期の日本の状況に近いのかもしれない。
 実際の町中の商店街はシャッター街になってしまったところも多いが、オンライン上では小さな商店に賑わいが戻ってきている。

# by dezagen | 2020-06-20 11:16 | プロダクト・パッケージ
大人は一種類じゃない。 文具の新潮流
・新しい大人向け文具シリーズの登場
 一般的な文具、いわゆる事務用品に新しい変化が起こっている。
 これまで文具店で売られている商品のバリエーション化には、中高生向け/子供向けを意識したものが大きく目に付き、成人向けはロングセラー商品を中心とする一般事務用がほとんどだった。
 ところが、昨今コクヨが10月に出した「KOKUYO ME」、トンボ鉛筆が6月に出した「スモーキーカラーライン」などは、成人層がターゲットになっている。 
 また、ペンなどは昔から持つ人の個性の表れる場所としてバリエーションが多かったが、個性を強く出した高級なペンと普及品の間の中間の価格帯で、よりマテリアルやカラーのバリエーションが増えている。

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 トンボ鉛筆の「スモーキーカラーライン」。モノブランド、ピットブランの色違い。その名の通り少しくすんだグレー調のカラーで統一。 www.tombow.com

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 KOKUYO ME。ノート、大型付箋、ペン、ファイルなど16品目に、男女差のないユニセックスカラー「TOFU WHITE」「GRAYISH BLACK」「SMOKY SKY」「GOLDEN GREEN」「SHELL PINK」「CHIC PLUM」のくすみのある色から強い色合いまで6種の色展開。疑似エンボスやカッパー(銅色)をアクセントに、普及品とは違う質感を見せている。www.kokuyo-st.co.jp/stationery/me/


 これまでこうしたファッション性のある文具がなかったわけではない。家具や雑貨も扱うライフスタイルショップなどで、外国製や外国製風な色調の文具などは頻繁に目にする。ただ、値段が高かったり限定的なショップでのみ購入可能できるもので、コクヨやトンボ鉛筆といった国内大手メーカーの製品とは違う、という認識ではあった。
 これらはあくまで雑貨であって、オフィス文具、つまり真面目さの求められるものとしてはやや過剰な主張に見えたり、恒常的な購入や品質の安定が求められるものとしては少し物足りなかったように思える。

 そんな中、大手メーカーがファッション性のある大人向けの文具シリーズに乗り出したというのは興味深い。実際、そうそう簡単な事ではない。KOKUYO ME、スモーキーカラーライン共、消しゴムや糊、ペンというように紙やプラスチックの異素材でのカラーバリエーションとなる。大手の場合、素材が異なれば作る工場も異なるため、微妙なニュアンスの色合いを揃えるには、幾度となく試作や色合わせを行う必要がある。それ以前にすでにある工場のラインに変化を加えたり、新しいかつ少量でも対応できるような印刷や成型の機械(の導入)が求められる。
 そのハードルを越えても新しいブランドを出した背景にはどんな理由があるのだろうか。

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・大人が変わった?

 スモーキーカラーラインでは「女性や女子学生」と大人を視野に入れた層を対象、KOKUYO MEではさらに細かくミレニアル世代(1981〜1996年生)、ゼニアル世代(1977〜1985年生まれ)を対象としている。
 ミレニアル・ゼニアル世代は年齢にして20代半ばから40代半ば、と20年の幅があるがこれほど大きな幅に共通点はあるのだろうか。KOKUYO MEを出しているコクヨに話を聞いた。

「KOKUYO MEは多彩な商品カテゴリーをまたいで、様々な色使いや素材、加工を施した商品を「選び」「組み合わせ」て楽しんでいただくことにこだわっています。世代の幅があっても「自分らしさを求める」という点では共通した部分もあると感じています」

 学生を終えて社会人になっても、社会人になって20年を超えても、自分らしさを求める新しい大人はいる、という考え方は多くの人の共感を呼ぶ事だろう。加えて、職場環境の変化もある、とコクヨは言う。

「クールビズの浸透や、オフィス空間自体のカジュアル化の傾向もあり、服装や持ち物についてもカジュアル化が進んでいると思います。リーマンショック以降、文具は企業による共同購入から個人購入への移行が進み、個人の好みがより反映されやすくなったと考えています」

 そう言われてみれば、企業の中でもお堅そうな銀行に行くと、窓口の人の使っている文具が、昔は同じだったのが、最近はペンや計算機など明らかに自分のものだと分かるものを使っていると気付く。
 個人購入での文具であれば、確かに買い手の個性が出て来る。それを許容する職場環境の変化が背景にあるというわけだ。
 服装も制服やスーツだったものが、徐々に自由さを増しているように、服装に合わせたカバンなどの持ち物、さらにはその中に入っている文具も個性を出す時代へと入ってきている。

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・さらに今後は?

 気になるのは今後の展開だ。期せずしてコロナ禍による在宅ワークは個人購入をさらに促す事になった。当たり前だが、在宅であれば職場共通を使用する理由はない。より在宅ワークが普及すると思われる今後の日本の仕事環境では、仕事に使う文具もより個別化の道に進んでいく事だろう。
 さらにこのミレニアル・ゼニアル世代も年齢を経て行った際、それに続いて新社会人になっていく層は個別化が普通になっているだろう。また、この世代よりも上の世代も感化され自分に合ったものを求めるようになるのではないだろうか。

 大手企業の細かいバリエーション化は、既存のロングセラー商品を作り続けるよりも難しい。とはいえ、一度消費者のニーズに応えたバリエーション化や選ぶ楽しさが与えられた場合、消費者はその選ぶ楽しさが失われると物足りなさを感じてしまう。これに応えるメーカー側の体力と、細分化した少量生産でも可能な機械の開発が求められる。
 これは私の推測だが、後者の機械の開発はさほど難しい事ではないように思える。恐らく今後焦点となってくるのは、ファッション業界のように敏感にトレンド情報を収集、商品に反映させるメーカーの在り方だろう。

# by dezagen | 2020-06-19 19:14 | プロダクト・パッケージ
藤森泰司アトリエのWork From Home
 
・自分のスペースを作る

 新型コロナウイルスに関わる緊急事態宣言が4月7日に出てから、あるいはその前の自粛空気感から、リモートワーク(在宅勤務)という仕事の在り方が急激に広がった。

 私自身も周囲も基本的に自宅兼事務所のフリーランスが多いため、自宅勤務には無理がない。一方でお勤めの友人知人もおり、在宅勤務の難しさを訴える声も多く聞く。

 後者で言われる難しさとは、自宅で仕事する事に慣れていない、そういう環境がないというものがほとんどだ。大きな理由として、家庭生活という私的な場所に仕事という公の気持ちを持ち込むのが難しい心理的な問題と、実際に仕事場がない物理的な問題がある。
 通常、会社で仕事をしている人の場合、家で仕事をする場所を設けている人は少ない。家庭のダイニングルームなどでは気持ちが緩む、あるいは家族とのコミュニケーションで、小さい子供は親が仕事をしていると認識してくれないなど、他にもリモートワークの難しさの背景には様々な環境のハードルがある。

・ハードルに対する回答

 このハードルに対して1つの答えを出そうとしているのが藤森泰司アトリエの行うプロジェクト家具シリーズ「Work From Home」である。簡単に言えば、在宅ワーク用の簡易家具シリーズだ。

 机というのは不思議なもので、例えばダイニングテーブルを見ただけで人々の気持ちも食事だったり読書だったりその時々の自由な使い方を想起させるし、仕事机であれば「ここでは仕事をする」と気持ちや行動までが変化する。
 極端には板一枚の違いなのだが「専用」を作る事で環境を作り、それを見る気持ちすら変えてしまうというのは面白い事である。「Work From Home」はこうした専用環境を、極力簡単に作ろうというプロジェクトである。

 現在、作られているのは以下の4つのタイプ。写真はFD1のモデル。現在もブラッシュアップを重ねている。

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FD1 ( Foldable Desk ) 1人用。54,000円 (以下税別)
FD2 ( Foldable Desk ) 対面式2人用。56,000円
BD ( Booth Desk ) 囲い付き1人用。65,000円
WB ( Writing Bureau ) 1人用ライティングビューロー。 86,000円

 すべて家庭でも使え、かつ不使用時があることも考え、折り畳みコンパクトに収納、使用できる。最低限の十分な機能を確保させているところにもこの家具の魅力を感じる。
 販売方法もコンパクトに、オンライン上で注文を取り、それぞれ10台に達したら発注する、というもの。生産までに時間の掛かる量産タイプではなく、よりフレキシブルに対応できる受注生産の態勢を取っている。
 今後は在宅ワークだけでない生活周りの家具へも広げて行く予定だ。

 少量生産、受注生産の家具を買おうという場合、その製品のクオリティを担保するものが必要だが、このプロジェクトメンバーを見ればクオリティは間違いない。
 デザイン、販売を直に行うのは藤森泰司アトリエ。家具の製作はこれまでも多く藤森泰司氏の少量生産家具を手掛けてきたイノウエインダストリィズ。ロゴデザインは山野英之率いるTAKAIYAMA.inc と、それぞれ「依頼をしたら間違いが絶対ない」人々。(私から見ると)スター揃いのプロジェクトだ。

 このプロジェクトから見えてくるのは単に良い家具ができた、ということだけではない。
 デザイナーの仕事の1つは、問題を解消すること。ハードル=問題が出てきたら、それをいかに解消するか、つい考えてしまうのは職業的な習慣だろう。それを考えているだけでなく、行動として外に出すか出さないかでデザイナーの力量が問われる。
 またオンデマンド家具制作、販売への挑戦でもある。
 このプロジェクトがどのように動いていくのか、それ自体も見所ではないだろうか。

 Work From Homeの詳細はこちらのウェブサイトページでご確認を。


# by dezagen | 2020-05-30 10:51 | プロダクト・パッケージ
世界のブックデザイン 2018-19
編集宮後です。
ほぼ1年ぶりの更新ですが、生きてます。

今年も「世界のブックデザイン」を見てきました(本当は去年12月の内覧会で見たのですが、2か月も寝かせてしまいました。ごめんなさい)。

「世界のブックデザイン2018-19」では、「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書のほか、日本、ドイツ、オランダ、スイス、オーストリア、カナダ、中国、7か国のコンクールで入賞した書籍約170点を展示。34の国と地域から約600点が応募され、最高賞の金の活字賞と金賞はオランダが受賞。銀賞、銅賞もオランダが受賞していて、存在感を感じさせました。さすが!(うちもいつか受賞したい...)。

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今までの展示内容については、こちらのブログをご覧ください。
2018年

2017年以前
https://blog.excite.co.jp/dezagen/27811149/

では、早速、国別に受賞作品を見ていきましょう。


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[オランダ]

金の活字賞(オランダ)
『Amsterdam Staff(アムステルダムの「もの」)』
Van Zoetendaal Publishers 発行

新しい地下鉄建設工事を控えたアムステルダム市がアムステル川の川底から約70万個の物体を発掘。そのうちの1万3000個をアイテム別に掲載した600ページの本。1800年ごろのフォークと20世紀末のフライドポテト用のフォークが同じ見開きに展示されていて興味深い。

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(オランダ)
『Awnings(日よけ)』
Jan van Eyck Academie Maastricht 発行

ニューヨークのクイーンズ・ブルックリン・マンハッタンの3地区で2014〜18年にかけて撮影された日よけを集めた写真集。素材、角の処理、家への取り付け方が詳細に記載されている。オランダは以前にもレンガばかり集めた本や堤防の本など、マニアックな本が多い。珍書大国の底力を感じる。

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(オランダ)
『Theory of Type Design(タイプデザイン理論)』
nai010 uitgevers 発行

オランダの書体デザイナー、ジェラルド・ウンガーが書体デザインについて解説した本。著者の遺作となった。本文書体には、著者がデザインした書体 Alverata、Sanserata、Demosを使用。表紙の紫色は、ウンガー氏のウェブサイトの色。ブックデザインは若手のハンシ・ファン・ハレムが担当。

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[ドイツ]

世界の美しい本コンクール受賞(ドイツ)
『Atlas ofthe Copenhagens』
Ruby Press 発行

400を超える膨大な地図とデータで、コペンハーゲン都市部の調査をまとめた本。複雑なデータが3色の特色インキで色分けされているのが見事。インフォグラフィックのお手本ともいうべき完成度。版元はベルリンの建築出版社Ruby Press。

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[中国]

(中国)
『云上(雲の上)』
江蘇鳳凰美術出版社 発行

児童・青少年読物部門で受賞した本。表紙、天地、小口がグラデーションで一体化している美しい本。中国は毎年、特殊加工がものすごい本、やたら分厚い本など、見た目びっくりな本が多いのだが、今年はこの本のように良さがじんわり伝わってくるタイプの受賞作が目立った。

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(中国)
『飛鳥集(迷い鳥)』
商務印書館 発行

文学部門で受賞。植物や鳥のシルエットと文章の組み合わせが美しい本。表紙には、糸がすき込んである日本のファインペーパー「てまり」を使用。こちらも繊細な感覚を楽しむような本で、ブックデザインの傾向が変わってきた印象。

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今年は、印刷加工びっくり的な本がやや少なく、企画内容や組版が地味にいい本が多かった印象。例年通り美術展のカタログやアートブックも多くありましたが、文脈を知っていないと理解しづらいものもあり、あまり心を動かされませんでした。今まではこの手の本にすごく惹かれていたのに。自分の嗜好が変化したのか、今年の審査員の傾向なのかは謎ですが。

2009年から続けている定点観測も10年目を迎え、いろいろな気づきがありました。展覧会を見た自分の感想も「こんな本を作れていいなあ」から「ここに並ぶような本を作ろう」へと変化。パブリッシャーとしての責任と覚悟を新たにしたのでした。


# by dezagen | 2020-02-25 00:29 | 展覧会 | Comments(0)