こんにちは。『デザインの現場』の連載「これ、誰がデザインしたの?」(通称、これ誰)の担当編集、宮後です。
この連載は、日用品のパッケージや企業のロゴなど、誰もが知っているものについて、「いつ、誰が、どのようにデザインしたのか?」をまとめた記事として、『デザインの現場』2000年4月号からスタートしました。いつも身の回りに存在し、特別気にもとめていなかったものに対して、「誰がどんなふうにデザインしてるんだろう?」といった素朴な疑問をぶつけてみると、実は有名デザイナーがデザインをしていたり、担当者の知られざる工夫と苦労があったり……。そんな意外なエピソードに遭遇するのが楽しくて、飽きることもなく8年間も連載を続けてしまいました。まだまだネタはつきないのですが、今年6月下旬に2冊目となる書籍を刊行するにあたり、『デザインの現場』誌上での連載を終え、ウェブサイトへ引っ越してきたわけです。
これからはこのブログで、「これ、誰」筆者である渡部千春さんのデザインコラムと、担当編集である私の編集裏話を交代で掲載していきたいと思いますので、どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!
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『続・これ、誰がデザインしたの?』発売記念トークショウ開催
本書の発売を記念して、筆者の渡部千春さんが7月5日(土)、
青山ブックセンター本店(表参道)にてトークショウを行います。
架空企業のアートユニット「明和電機」と、そのCIをデザインした
アートディレクターの中村至男さんをゲストに迎え、
会社のデザインについて語り尽くします!
詳細・お申し込みはこちら→
青山ブックセンター本店