ライター渡部のほうです。
明日フライトで帰国。最後の残り時間は小さいイベントをちらほら。
最後に見たのは、大学生の卒制展。
この4日間、プロとセミプロの作品をずっと見ていた目からすると、もちろんまだまだ作品は粗い。粗いけれど、大学生の作品だと思うと、かなりうまい。
スパゲッティの容器と調理用具を一つのセットにしたもの。
I

部屋のパーティションを収納にするアイデア。
座る部分が可動式で隣り合っても、向き合っても使えるテーブル。
この展示全般では、コンパクトリビングが意識されていた。やはりロンドンも居住スペースが徐々に狭くなっていっている事をうかがわせる。
一番最後に見たのが偶然にも大学生の卒制展だった、というのは、帰国して大学教員業務に戻れ、という天のお告げなのかもしれない。やれやれ。