ライター渡部のほうです。
アメリカのスーパーマーケットで見たもの、その2。
顔や人間の絵に注目してみる。
若くて元気な坊や達

日本で言うところのビスコの坊や。
今のアメリカじゃどこ探してもいないんじゃないだろうかと思うのだが、理想像としてアイコン化している。
いないんだろうけど。いや、いるのかもしれないな。アメリカ広いし。
アジア系の自分としては、こういう白人金髪の理想像を毎日見せつけられるとイラっとすることもあるんだが、アイコンはアイコンとして残っていて欲しいものでもある。グリーンジャイアントとかミスターピーナッツみたいな意味で。
東南アジアや東欧に行くと、ハッピーファミリー(若くてハンサムなお父さん、美人なお母さん、娘と息子)みたいな絵が着いた商品を多く見るが、離婚もすれば再婚もする、シングルマザーもシングルファーザーもいる、私のような長期シングルもいる、ゲイのカップルもいる、養子もいる、という現代においては、既存のハッピーファミリー像はさすがにpolitically correctness(この言葉、いつも日本語訳が分からない)に反するというか、反しはしないまでも、反感は買うかも。
てなわけで、今回のアメリカ滞在中で見たパッケージの中では見なかった。
単にカッコイイなと思って撮った
コックさん像というのも世界万国共通の「おいしさ醸しイメージ」として使われている、

いや、使われていた、というべきか。
日本では最近見ない。昭和感。
ところで、バゲットの入ったこの袋、手前に「French Bread」と書かれているより、奥の「AMERICAN BAKERY」の字のほうが目立つ。アメリカン押し。
融氷雪剤

とうていそんな量では溶けまい、という上の雪の精のほうが強い。
続く