こんにちは。
ライター渡部のほうです。
またもやブログ久々。
最近学校の仕事ばかりしているので、思い切って学校の話を。
先日の土曜日、11月15日(土)、
ワタクシの勤める東京造形大学の客員教授、ジョン・ワーウィッカー氏
www.johnwarwicker.com が来校し、講義の講評を行いました。
「デジタルスキル演習」(講師:廣中幸司
www.tebito.jp )という授業に入ってもらい、学生のモーショングラフィックス課題作品を見てもらいました。
ワーウィッカー氏、最初は椅子に座って見ていたんですが
段々熱が入ってきて、気がついたらスクリーンのそばに。
「ここの白い線が気になる」
「ここまでは手書きの雰囲気だったのに、最後デジタル処理っぽくなっていてトーンが変わった。残念」
「全部見せればいいというものじゃない」
「長すぎる。2フレーム削るといい」
などなど、シャープなご意見。
(しかし1秒30フレームの2フレームって、またすごい細かさだなあ)
ワーウィッカー氏が参加するクリエイティブチームのtomato
www.tomato.co.uk が「今までないデザインを作る」と話題になったのが90年代。
日本人に馴染みのあるテレビ朝日のロゴ
www.tv-asahi.co.jp/vi/flash_content が発表されたのが2003年。
中年の私にとってはスター様なのですが、現在の学生(90年代生まれ)にはちょっと分からなかった様子で、最初「トマト知ってる人ー」と挙手させたら、全体の1/5か1/4かくらい。
(それに対してワーウィッカー氏「what's wrong with you?!」。笑ってましたが、一応)
そんな感じでスタートしたのですが、ワーウィッカー氏の鋭い、かつ丁寧な講評が進むうち、学生も増えていき、前のめりに。
やはりオーラのある人でした。